パースで引っ越し!我が家の場合はやっぱりチープに(笑)。

最終更新日時 : 2016年1月18日

久しぶりに・・・!

前回の投稿から、1ヶ月以上が経ってしまった~(汗)

あまりにも忙しくて、ブログが書けなかったのです。
まあ、人生そんなこともある(笑)。

そんなわけで、その間のことを少しずつ振り返りながら、ぼちぼち更新を再開していきたいと思っています。


Move!



以前の記事で、借りている家のオーナーが突然家を売ると決めたため、引っ越すことに・・・と書きました。

最終的に決まった家の退去の期限が、1月15日。
新しい家はなんとかクリスマス前に契約することができました。

新居は、今年から娘が通うハイスクールの近くにあり、今まで住んでいた家からは、車で20分くらい。
実はよく行くショッピングセンターの近くなので、まったく新しい場所という訳ではなく、なんとなく地域の雰囲気はわかる感じなので、助かります。

そんなわけで、シャークベイを巡るファミリーキャンプから帰ってきた後、我が家は引っ越しの準備で大忙しでした。
とにかく、15日までに家を立ち去らなければならないのだから!

今回は、近距離の引っ越しということで、ソファ、ベッド、冷蔵庫、洗濯機、ダイニングテーブルなどの大きなものは引っ越し屋さんに頼み、それ以外のものは自分たちで少しずつ運ぶことにしました。

日本で(いろんなパターンがあるかと思いますが)私たちは何度か引っ越しを経験しましたが、引っ越し業者の人が荷物を見積もりに来て、段ボールや梱包材を持ってきてくれて、当日すべて荷物を積み込み、積み降ろしてくれました。

今回は、パースでやっている日本の引っ越し業者(CUBE IT!さん)にお願いしたのですが、最初見積もりに来て頂いた時に、

「自分で運べるものは運んだ方が、安く済みますよ。とにかく(積み込み・積み降ろしの)作業時間で金額が決まるので。」

とアドバイスを受けました。

そして、いくつかプランを提案してもらった中で、

引っ越しやさん一人(男性)+、で積み込み・積み降ろしの作業をする。
●運ぶのは大物のみ。自力で運べるものは自分たちで運んでおく
●ダイニングテーブル、ベッドなど、解体できるものはできるだけ前もって解体しておく

ということで、一番安いコース(!)を選択しました。

退去日の1週間前に、新居の鍵を受け取り、契約開始。 なんとか、家賃の重複払いを1週間で抑えることができた!
それからというもの、毎日、運べるものから運び出し、新居へ持って行く毎日でした。

最初は、アルバムや子ども達の絵、普段着ない服、本などから・・・と運び始めました。
が、やっぱり家にあるものの多くは、生活の中で必要な物で、なくなってしまうとそれなりに困るんですね。
特にキッチン用品は、最後まで使う物がほとんど。

そんなわけで、やっぱり結局は、短期決戦にならざるを得ませんでした。

直前の週末には、パース住人御用達のホームセンター『BUNNINGS』で、ユートを1日レンタル($65)し、棚やガーデン用品・自転車など、3往復してがっつり運びました。 
それからも、毎日2、3往復して、自家用車にこまごました家財をパンパンに積み込み、せっせと運びました。

 car

          × 10 

 

的な感じで。

もちろん、後ろだけじゃなく、座席の隙間や足元にも、盛りに盛っています(笑)。

少しずつ物が減って行く、住み慣れた我が家。
ダイニングテーブルのイスを先に運んでしまったので、食事ができなくて、キャンプ用の小さいテーブルをちゃぶ台のようにして食べたり・・・。
また、段ボールや梱包材を自分で用意しなければならないので、スーパーやホームセンターで空き箱をもらってきたり、地域新聞を集めたりして、梱包に使いました。

新しい家で寝ることになった日は、まだベッドを運んでいなかったので、ダイニングの床にキャンプ用のマットを敷いて、家族で雑魚寝した日もありました。
キャンプ用品が思わぬところで大活躍(笑)。
子ども達は、こういうことも楽しいみたいです。

house

 

約1週間の間に、ほとんど全ての荷物を運び出した後・・・退去の前日に、引っ越し屋さんが来ました。

その前日、ベッドやテーブルの解体などで夫は苦労していましたが、おかげで当日は予想時間の半分で搬出入が完了しました。
そのため、引っ越し代金も見積もり金額の半分で♪

それにしても、オーストラリアにも日本の引っ越し業者がちゃんとあるのですね。
担当の若い日本人男性の方は、とても感じがよくて、当日も時間通りに家に来てくだったし(オーストラリアでは結構珍しいから、感激した)、日本人同士ということで、靴を脱ぐとか、家具の扱いなども、こちらの感覚をわかってくれるので、とても安心感がありました。

 

Cleaning!

パースでは、賃貸住宅を出る時には、基本的に借りた時の状態に戻さなければなりません。 (それは日本も同じですよね)
それだけではなく、掃除などもきちんとしていくことになっているようです。
(パースで最初に私たちが借りた家のプロパティマネージャにそう言われた)

特にやらなければならないのが、窓を掃除することと、プロのカーペットクリーニングをやることです。 私たちの賃貸契約書には、そう書いてあります。
カーペットクリーニングについては、退去時に、不動産屋に領収書を提出し、クリーニング済みであることを証明する必要があります。(費用はこっち持ち)
不動産屋に頼めば、向こうで手配してやってもらうこともできると思います。後で請求が来ます。
(※このあたりの契約内容は、不動産屋によって違いがあるかもしれません。)

・・・が、自分で安い業者に頼んだ方がお得!
たまにチラシなどが入ってくるので、今回はそれを見て、3ベッドルーム$80のカーペットクリーニングを頼みました。

また、家の掃除については、(なにしろこっちの家はデカいので)ハウスクリーニングを頼む人がほとんどのようです。
が、我が家は自分達でやりました。。。疲れたけど・・・

いつも自分たちで手入れをしてきたから、どこが汚れているかわかっているので、そこを重点的にやります。

窓の拭き掃除を始め、部屋の隅々まで掃除機をかけ、天井の隅のクモの巣や換気扇にたまったほこりも念入りに取ります。
特に大変なのが、やっぱり水回り。汚れが目立つ場所でもあります。
バスルームや洗面台は、磨いて汚れやカルキの跡を取って、トイレも床までキレイに拭き掃除。
キッチンは、ガス台、換気扇などに油がたまっているので、よく拭き取ります。
シンクも洗剤で磨いて汚れを取り、カルキの跡を取り除くようにします。 (重曹で磨いた後、レモン汁で磨くとキレイになります~)
最後に壁の汚れ(子ども達が汚れた手で触ったり、鉛筆で書いちゃったところなど)を拭き取ることも、忘れずに!
庭の雑草も取り除いておきました。

こういった手入れを、できるところは一週間の間に少しずつやりながら、最後は退去日の前日に、大荷物の搬出入と手分けしながら、家族みんなで一気にやりました。

やったー! 終わった・・・

そして15日の午前中に、業者がカーペットクリーニングを行い、全てが終了。
無事に約束の日に、家を空け渡すことができました。

その後、不動産屋の担当者が点検をしてくれたようで、クリーニングも含め、家の状態についてはOKをもらいました。

後日、ボンドは全額返還されました!

よかった・・・

こうして、なんとか引っ越しが終わりました。。。

 

荷物がしまえない

 

前の家の引き渡しが無事に済んで、ホッとしつつ。

次は、引っ越し荷物の片づけ。。。

ところがここで問題が。
今度の家は、前の家に比べて、食器棚やクローゼット等の収納が極端に少ないのです。
荷物をしまう場所が、ない。

必要な物を出して置いておく場所もなく、どの箱に何が入っているかもわからないまま、ごちゃごちゃに積んである。

あぁーこのカオス。どうしよう・・・

という状態のまま、その荷物をほっぽらかして、数日後には、私達は飛行機に乗っていました。

1年9ヶ月ぶりに、日本を訪れるため・・・

 

※パースでの引越しについては、一年前に夫が以下のブログ記事を書いています。
GITS International :オーストラリア国内で引越し時に必要な手続きのまとめ


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
息子(小学生)、娘(ハイスクール)、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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