夏後半、ネクタリンとチアシードのお手軽スイーツレシピでリフレッシュ。

最終更新日時 : 2016年3月16日

オーストラリア・ニュージーランドの農畜産業情報誌「Wealth(ウェルス)」でのマンスリー連載、「パースで暮らす」。今月分が昨日掲載されました!
ウェブでも読むことができます。今回は、私が気合を入れて書いた(!)あのテーマを取り上げていただいています。ぜひチェックしてみてください。
→ パースで暮らす

さて、まだまだ暑い日が続く、パース。。。

我が家の息子は、フルーツがだぁいすき!です。
一日に一回は、「フルーツ、カットして~」とねだられます。

まあ、スナック菓子ばっかり食べるよりはずっといいですけどね。
皮むいたり、切ったりするのは、ちょっとめんどくさいけど・・・

また、パースのプライマリースクールでは、ランチタイムに食べるお弁当の他に、午前中の休み時間(recess)に食べるおやつを持っていきます。うちの学校では、そのおやつにも、スナック菓子よりは果物など(他には野菜、ヨーグルトなどの乳製品とか・・・)を持っていくことが推奨されています。

そんなわけで、果物のストックは欠かせない!という、子育て中の家庭も多いのでは。


パースでは、季節によってさまざまなフルーツが出回りますが、特に温かい季節は種類も多くて、おいしいフルーツがいっぱい。

今回は、今がまさに旬!のあのフルーツと、健康志向の人々から熱い注目を集めるアノ食材を使った、カンタンお手軽スイーツのレシピです。
ただいま、我が家で絶賛リピ中です。


今、ネクタリンやモモがおいしい

夏の後半になってくると、パースでは、モモやネクタリン、プラム、アプリコットなど、stone fruits(中心に大きな種が一つ入っていて、周囲に果肉がついているタイプのフルーツ)と呼ばれる果物が豊富に出回ります。

野菜売り場では、こんな光景が見られます。

stonefruits

ストーンフルーツが山盛り!


うちでよく買うのは、モモネクタリンですね。

モモは、果物が好きじゃない娘(←姉弟で好みが正反対)が、唯一といっていいほど大好きな果物。もちろん息子も大好き。
こちらでは、「ホワイトピーチ」と「イエローピーチ」の2種類が主です。

ネクタリンは、実は日本では食べたことがありませんでした。
モモよりもちょっと小ぶりで、皮はツルツルしています。果肉は酸味があり、この甘酸っぱさがおいしい。

下の写真は、イエローネクタリンです。ホワイトは、これよりも白い部分が多いです。
果肉は名前の通り、イエローは黄色、ホワイトは白です。

photo1

日本では、桃は甘く熟れた「今が食べ頃!」の状態でスーパーに並べられていることも多いですが、パースでは、結構固い状態で売られていることが多く、そのまま食べると甘くなくてガッカリすることがあります(←経験者)。

桃のフレッシュな果肉を味わいたい場合は・・・

まず、できるだけ傷みや虫食いのない、固いものを選びます。買ったら室温に置いておきます。2、3日すると、甘ーい香りがするようになるので、そしたら食べごろ!触ったら少し柔らかさを感じるくらいだと、果肉がトロッとなっていて、ジューシーでおいしいです。
でも、置きっぱなしにし過ぎると腐るので(汗)注意!

ネクタリンも同様です。

オーストラリアでよく見るレシピでは、モモやネクタリンをスイーツに使うだけでなく、サラダに入れたりするのもポピュラーなようです。いつか挑戦してみたい・・・!

モモなども、こちらでは皮つきのまま食べるのが当たり前のようですが、私はやっぱり剥いて食べたい派かなぁ~。

 

ヘルシー志向の人々に大人気のチアシードを使って。

今回は、パースで旬まっさかりのStone fruitsを使った、暑い日にピッタリの簡単デザートのレシピを載せようと思います。
そのレシピに使う、もう一つの食材は・・・チアシード。

チアシード(chia seed)は、日本でもご存知の方も多いと思います。
海外セレブが美容やダイエットのために愛用しているらしく、日本でも有名なモデルさんや女優さんが食べていることで知られるようになったそうですね。

photo2

パースでは、チアシードはオーガニック系食材のお店はもちろんのこと、普通のスーパーでもほぼ100%置いてあります。
すっかり身近な食材という感覚です。
ホワイトチア、ブラックチアとどちらも売られています(上の写真はホワイトチア)。

Colesでも、オリジナルブランドのチアシードが売られています。
(うちはColesが近いので、いつもいつもColesですが、Woolworthにもあるんじゃないかな?)

photo3


チアシードは、オーストラリアでも「スーパーフード」などのキャッチフレーズで、健康フードとして人気のようですが、実際どのへんがスゴイのでしょうか?

日本のウェブサイトでも、検索するとチアシードに関する様々な情報が出てくると思うのですが。。。

オーストラリアの、消費者のための非営利団体「CHOICE」が運営するウェブサイトを参考に、チアシードについて以下に軽くまとめてみます。
CHOIECE: Chia seeds – superfood or fad?


チアシードの栄養的特徴として、

オメガ3脂肪酸を18%含んでいます。これは食品としては非常に高い値だそう。この栄養素は、心臓を健康に保ったり、脳の機能のために重要ということです。

食物繊維を34%含んでおり、この含有量の高さはやはり注目に値するといえます。スプーン大さじ2杯のチアシードは、(オーストラリアにおける)成人が一日に摂取すべき食物繊維の量の1/3以上を含んでいます。

・その他に、良質なたんぱく質と、カルシウム鉄分マグネシウム亜鉛などの重要なミネラルを含んでいます。

健康に対する効果というのは、実はハッキリと示された研究結果は今のところ存在しないそうです。
が、心臓や循環器系に対するリスクを改善する効果がある可能性も、一部の研究からは示唆されているらしいです。
また、豊富な食物繊維により、満腹感を維持する効果は確かにありそう。それが直接ダイエット(減量)につながるとは、一概には言えないかもしれませんが・・・。

食物繊維やオメガ3脂肪酸をより多く摂る必要がある人にとっては、チアシードをプラスすることにより、よりバランスのとれた食生活へ改善する効果はありそうです。
特に、オーストラリアではベジタリアンヴィーガンも多いですが、そのような人々にとってチアシードは、(通常は動物性の食品から摂取しやすい)良質なたんぱく質やオメガ3脂肪酸を補給するためのよい食材となり得る、ということです。


・・・という私自身は、以前お友達から、チアシードの存在を教えてもらって知りました。
デトックスによいと聞き、私も体調を整えるために食事に取り入れてみようかなーと思いました。

しかしいざ、普段の食事に取り入れるとなると、なかなかアイデアが思いつかずにいたのですが。

この夏、ネクタリンやピーチと組み合わせて簡単なおやつを作ってみたら、子ども達も大喜び!

というわけで、以下に作り方をまとめました。

私もいつも子ども達と一緒に食べています。

 

ネクタリンorピーチを使ったチアシードのスイーツ

photo10

チアシードは、そのままでも食べられるそうですが、水分に漬けるとゼリー状になります。
この、プルプル×プチプチの食感が、私も好きですが、子ども達も大好きみたいです。

この食感を生かした、ゼリー感覚のスイーツ。

今が旬まっさかり、安くて、子ども達にも食べやすいストーンフルーツを、ローシュガーで軽く煮て、水分をチアシードに吸収させます。

ただそれだけですが、しっかり冷やすとおいしい立派なおやつになります。

朝、子ども達を学校に送り出し、一通りの台所仕事が終わった後に、ちょっとだけ作業を・・・。
そして冷蔵庫に入れて冷やしておくと、午後はまだ暑い2月のパース、汗をかいて学校から帰ってきた子ども達が食べるのに、ちょうどよい仕上がりになります。

今回のレシピでは、イエローネクタリンを使っていますが、その時々によって、ホワイトネクタリンを使ったり、モモ(ホワイトでもイエローでも)を使ったり、と色々です。

完熟のものを使ってもいいですが、ちょっといい香りがするくらいのまだ固いものでもOK。
日本でも、夏になってB級品のモモやネクタリンが手に入ったら、気軽に試してみてほしいです。

ネクタリンとチアシードのゼリー風スイーツ

By Chieko 公開: 2月 20, 2016

  • 出来上がり量: 4 人前
  • 準備時間: 15 分
  • 調理時間: 10 分
  • 出来上がりまでの時間: 25 分

夏が旬のネクタリンと、優れた栄養価を持つことで注目の食材チアシードを使った、暑い日においしいゼリー風の簡単スイーツ。桃を使ってももちろんおいしい。

材料

  • ネクタリン 4 コ 果肉のみで約350~400g。モモなら3個くらい。
  • ローシュガー(raw sugar) 大さじ1.5
  • 100-150 ml
  • チアシード(chia seed) 大さじ2

作り方

  1. ネクタリンは、縦8等分にカットする。皮はむく。小鍋に果肉を入れ、ローシュガーを入れ、軽くまぶす。
  2. ふたをして中~強火にかける。だんだんと煮立って水分が出てくる。もし焦げそうなら少し火を弱める。途中でそっとかき混ぜてもよい。そのまま7,8分煮る。
  3. 火を止めて、水を加える(100~150mlの範囲で、果肉がひたひたになるくらいに調整する)。ふたをしたまま粗熱を取る。
  4. 粗熱が取れたら、ボールにうつし、チアシードを入れる。果肉をつぶさないようにそっと混ぜる。冷蔵庫で数時間冷やす。
  5. 冷えたら器に取り分けていただく。翌日でも食べられます。

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調理時間には、冷やす時間は含まれていません。

まだ固さの残るネクタリンやモモ、どんなふうにカットしても構わないのですが・・・

photo4

私はいつも縦8等分にカットするのが好きです。その場合、まず果実の中心から縦に包丁を入れ、種を回るようにグルッと切り込みを入れます。
その要領で、縦に8等分するよう切り込みを入れます。その時点で種から実が簡単に離れる場合もあります。
実が種にしっかりくっついてしまっている場合は、頭の部分を薄く切り取ってから、果肉の切れ目に包丁を入れ、種にそって切り込みを入れて切り離していきます。最後に皮をむきます。

切りやすいように切ればなんでもOKです~^^

今回はローシュガー(raw sugar)を使っていますが、お好みの砂糖を使ってください。
砂糖やチアシードの量、加える水の量も、加減を見ながらお好みで調整してください。

桃を使ってももちろん、大変おいしくできます!!

photo9

白桃(ホワイトピーチ)を使うと、こんな感じ。

イエローネクタリンでは、程よい酸味が残り、コクのある甘さが味わえます。
ホワイト系を使うと、夏らしいさわやかな甘さ。
モモだとさらにジューシー!

 

こちらでみかけるチアシードのレシピとしては、チアシードをココナツミルクやアーモンドミルクの水分に浸し、甘みは砂糖を使わずに、メープルシロップやはちみつ、デーツやフルーツなどを加えたり、、、という感じで、ヘルシーさを意識したものや、ベジタリアン・ヴィーガンOKのレシピになっていたりします。

たとえば、私がみかけたものでは、、、Taste.com.au:Chia and Coconut pudding

 

まあ我が家の場合は、健康のため、というよりは、『簡単でおいしくて、害のないおやつ(笑)』みたいな感じで、私はよく作っています。
スナック菓子よりはいいだろうし~

日本で食べていたような、甘すぎないシンプルでジューシーなモモのゼリーに飢えていた娘は、このスイーツ本当に喜んでます(笑)。


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。
7歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。
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