パースのファーマーズマーケットまとめ。私のおススメお買物ガイド。

6月になりました。
日本のみなさんは、ぼちぼち夏休みの計画を立てたり、旅行の予約を始める方もいらっしゃるでしょうか。

もしもこの夏、パースに来ようかな、と考えている方には、この記事をお読みいただけると、服装や、観光の計画の参考になるかと思います。

現地より、パースの天気・気候を徹底解説。旅行に来るならいつがおススメ?


もうひとつ、個人的に、私がおススメしたいのが、ファーマーズマーケットです。

パースの食・農業・ライフスタイル・人々の雰囲気、を肌で感じることができる場所。
人工的なレジャースポットは少ないパースだけど、日本とは違うローカルの生活環境を、飾らない形で知ることができる・・・これこそ、旅の醍醐味じゃありませんか?!

パースでは、週末になると、色んな場所でファーマーズマーケットが開かれます。
ファーマーズマーケットは、その地域のコミュニティ団体により運営されるスタイルが多いので、それぞれに特徴があり、地元感が味わえます。
もう一つの特徴は、パース周辺でユニークな物を作り続ける小規模生産者と、一般の消費者をつなぐ、重要な場となっていることです。

私はこれまで、我が家からアクセスできる範囲で何ヶ所かのファーマーズマーケットに行ってみました。
どのマーケットも、地元の住民が、新鮮な野菜や果物、高品質の農畜産物を買いにやってくる、という感じです。

今回は、パース周辺で開催されているファーマーズマーケットについて、私自身が行ったことのある場所とその様子をまとめたいと思います。
旅行者の方だけでなく、パース在住の方にとってももちろん、参考になれば幸いです。


Farmers Market on Manning

スワンリバーの南側Manningにある、大学キャンパスの中で開催されるマーケット。

2014年に訪れた時のレポートを過去記事で書いています。
おいしくてナチュラル。パースのローカルフードに会えるファーマーズマーケット

 

market10

ここは店舗数が多く、品ぞろえが充実していると思います。
ローカルの野菜や果物のお店も多いし、オーガニック認証の野菜・果物も売られています。
また、オーガニックビーフや、オーガニック小麦のパン、フリーレンジエッグ、オーガニックオリーブオイル、チーズなどの乳製品も買えます。
屋台やフードバンの出店も多いし、ナチュラル素材のアイスクリームやジュースなど、子どもが喜ぶ食べ物も多いです。
お花やさんや野菜の苗なども出店しています。
さらにこのマーケットは雑貨系もわりと多く、ナチュラル系コスメなども。

芝生の敷き詰められた地面と、大木がほどよい木陰を作り、リラックスした雰囲気でにぎわいを見せています。

私のお気に入りは、前述の過去記事にも書きましたが、swan valley gourmet fungiというきのこやさん。
スワンバレーで、しいたけやエリンギ、マイタケなど、こちらでは珍しいキノコを栽培している生産者さんです。

また、夏季限定だそうですが、Sally’s laneのスパークリングぶどうジュースはとっても美味しいです。
ワインを作るぶどうで作られた果汁100%のジュースは、一つ一つ手作業で詰められているとのこと。
マスカットは大人気らしく、いつ行っても売り切れです(笑)。


Farmer’s Market on Manning(ウェブサイト)

日時:毎週土曜日7:30 am – 12:30 pm
場所:Clontarf Campus(opposite the Chem Centre) Curtin University,  295 Manning Road, Waterford.


Kalamunda Farmers Markets

パースの東側はPerth Hillsと呼ばれる、ちょっとした山になっています。
その中にある町、Kalamundaのファーマーズマーケットです。

シティからはちょっと遠いのですが、店舗数は多く、マーケットとしてはとても充実しています。

kalamunda farmers market

ローカルの野菜・果物の出店が多いので、私は主にそれを目当てに行きます。
オーガニックのお店もあります。また、リンゴなど、ノンワックス、ノンスプレーの果物も売られていますが、オーガニックほど高価でなく、皮ごと食べるには安心です。
また、フリーレンジエッグ、ローカルの牛乳、手打ちパスタ、ナッツやドライハーブ、、などの食材も充実。
ベーカリーやスイーツ、ジュース、屋台の食べ物も。。。とにかくよりどりみどり。

ショッピングセンターに隣り合った小道沿いに、両脇にテントが立ち並び、通りをブラブラ歩きながら品物を見て回るのはとても楽しいです。

このマーケットでもうひとつの私のお目当ては、Guinea Grove Olive Oil

過去記事:バルサミコ&オリーブオイル&しょうゆのドレッシングのレシピ

でも紹介しましたが、Ginginというパースから約90km北の町にある、Guinea Grove Farmというオリーブ農場のオリーブオイルです。
化学的な農薬や肥料を使わずに生態系の自然な作用を生かして栽培されているそうで、Biodynamic(バイオダイナミック)の認定を取得している農場です。

ここのオリーブオイルは、スタンダードなオリーブオイルが3種類ほど作られている他、レモンやチリの風味をつけたユニークなオリーブオイルも販売されています。その場で試食できるので、好みのものを選べます。どれも風味はリッチなのに、油とは思えないほどさわやか。

Guinea Grove Olive Oil

すごくフレンドリーなおじさん。


また、Manningのマーケットでも出店している、きのこやさん(swan valley gourmet fungi)や、スパークリングブドウジュース(Sally’s lane)も、こちらのマーケットでも出店しています。(毎回ではないようです)

また、そばの広場には子どもの遊具スペースがあり、bouncy castle(ちびっこが中に入ってジャンプする、空気で膨らませたドームみたいなやつ)も無料で遊べます。


Kalamunda Farmers Markets(ウェブサイト)

日時:毎週日曜日 8:00 am – 12:00 pm
場所:Kalamunda Central – 39 Railway Rd, Kalamunda (Colesなどがあるショッピングセンターの裏にある小道)


Stirling Farmers Market

パースの北部、Stirlingで開催されている、ファーマーズマーケット。
開催場所は、City of Stirlingの庁舎の駐車場です。

マーケットの規模としてはそれほど大きくはありません。
が、IKEAやInnalooの大型ショッピングセンターが近く、地元の人にとってはわりとアクセスしやすい場所なのだろうと思います。

すぐ近くでは、同じく毎週日曜日の朝に、Karrinyupショッピングセンターでswapmartというフリマが開かれます。
フリマについては、こちらの過去記事を・・・パースのフリマ、swapmartとは?

我が家ではswapmartに行ったついでに、こちらのファーマーズマーケットに立ち寄ることが多いです。

stirling farmers market


やはりローカルの新鮮な野菜・果物が豊富に並んでいます。
オーガニック野菜、バイオダイナミックの野菜も売られています。
その他、フリーレンジエッグ、オーガニックオリーブオイル、ベーカリー、はちみつやジャムなど。。。
屋台の軽食やコーヒーなども販売されています。

駐車場の端に、ミュージシャンのバスキングを楽しみながら座ってくつろげる場所が用意されています。

車がすぐそばに止められるし、敷地がこじんまりしているので、日常使いの野菜や果物をサッと買って帰るのに、適したマーケットだと思います。

Stirling Farmers Market(FaceBook ページ)
日時:毎週日曜日 7:30 am – 11:30 am
場所:City of Stirling Administration Builiding Car Park, 25 Cedric Street, Stirling

 

Kyilla Community Farmers’ Market

North Perthにある、Kyilla Primary schoolという小学校のP&C(PTAみたいなもの)が主催している、ファーマーズマーケット。

大規模ではありませんが、店舗は充実しています。

kyilla farmers market

私はこのマーケットで、主に野菜と果物を買います。
その時の旬のローカル野菜や果物は、品ぞろえがわりと充実していると思います。
オーガニックのお店もあります。グラスフェドの牛・豚肉や、フリーレンジエッグ、シーフードのお店も。
また、パンやコーヒー、カップケーキなどのスイーツ、屋台の食べ物も出ています。
Kyilla Primary school P&C が出しているベーコンエッグラップは、結構本格的です。

このマーケットの特徴としては、この記事の中で紹介している中で、もっともコミュニティ色が強いんじゃないかな。(私の感想ですが)
開催場所は、Kyilla Primary schoolに隣接した、Kyilla Parkという広いグラウンドの一角。
周りには遊具がいっぱい!子ども達もいっぱい!
そして、小学校の保護者が運営するキッズゾーンでは、工作など、趣向を凝らしたアクティビティが用意されています。

買い物だけではなく、子どもを連れて遊びに、地域の仲間と交流しに、地元の人達が集まる場となっているマーケットです。


Kyilla Community Farmers’ Market(ウェブサイト)
日時:毎週土曜日 8:00 am – 11:30 am
場所:Kyilla Park, Clieveden Street, North Perth


Midland Farmers Markets

パースシティの北東、スワンバレーに近い町のファーマーズマーケット。
Midland線Midland駅から徒歩2,3分。郊外のファーマーズマーケットとしては、電車でアクセスしやすい場所です。
歩道沿いにテントが立ち並び、ローカルの野菜や果物がメインの他、焼き菓子、パンなどの食べ物、コーヒー、花、アロマテラピーのグッズなども出ています。

このマーケットには、オーガニック野菜のお店は出ていなかったように思います。
が、やはり地元で生産された旬の新鮮な農産物を買うことができます。

midland town hall

また、Midlandは1880年代に設立された、歴史ある町。大通り(Great Eastern Hwy)からマーケットの場所へ入っていく道の入り口には、1906年に建てられたというTown Hallがあります。
街並み全体にどことなくレトロな空気が残されており、他のマーケットにはない独特の雰囲気を味わうことができます。

Midland Farmers Market(Facebookページ)
日時:毎週日曜日および祝日 7:00 am – 2:00pm
場所:Behind the Town Hall Clock, Old Great Northern Highway, Midland

 

Perth City Farmers Market

オーガニック、バイオダイナミックをテーマにしたマーケットです。
車がなくてもシティからのアクセスが大変便利なため、特にオーガニックなどナチュラル系のショッピングに興味のある観光客の方にお勧めしたいと思い、『トラベルコちゃん』に口コミを寄稿しました。
もし興味ある方は、そちらを見てみてください。

Perth City Farmers Market ー トラベルコちゃん

また、場内に併設されているカフェも人気のようです。カフェで使用されている食材は、ファーム内で育てているものや、ファーマーズマーケットの出店者から購入したもの、地元で焙煎されたオーガニックコーヒー豆など、やはり地元のナチュラルなもの。
価格はちょっと高め(と個人的には感じる)ですが、その分のこだわりがあります。

city farm cafe

旬のブルーベリーがたっぷり入ったマフィンがおいしかったです。
季節でメニューは変わるそう。

 

Perth City Farmers Market(ウェブサイト)
日時:毎週土曜日 8:00 am – 12:00 pm
場所:1 City Farm Place, East Perth ※無料巡回CATバス(Yellow Cat)でアクセス可

※カフェ
City Farm Cafe(ウェブサイト)
オープン時間:月~金)7:00am – 3:00pm 土)7:00am – 12:00pm 日)CLOSED

 

Growers’ Green Farmers’ Market

フリーマントルにあるSouth Fremantle Senior High Schoolのグラウンドで、毎週日曜日に開かれるファーマーズマーケット。

こちらも、ハイスクールのP&Cが運営する、コミュニティ密着型のファーマーズマーケットです。
私は一度しか行ったことがないのですが、オーガニックを中心とした野菜や果物の他、自然志向の食品や、ナチュラル系ボディケアなどが中心となっています。地域でローカルの生産者を支える場となっているようです。
屋台のフードもあります。

もちろん、キッズフレンドリー。子ども向けのミニイベントが行なわれることも。

また、毎月第1日曜日は、クラフトなども充実したBig Market dayなので、この日をねらって行くのも楽しそう。

ちなみに、私がよく知る日本人の方が、このマーケットでたこ焼きを販売しています。
興味ある方はぜひ、のぞいてみてください(笑)。

Growers’ Green Farmers’ Market(ウェブサイト)
日時:毎週日曜日 8:00 am – 12:00 pm
場所:South Fremantle Senior High School,  171 Lefroy Rd, Beaconsfield

 

Perth Home Grown

シティの中心部、Murray Street Mallで日曜日の日中に開かれるマーケット。
こちらは、私の見た印象ですが、農産物よりは、アクセサリー、手作り石鹸、キャンドルなどの手工芸品や雑貨、はちみつやソースなどの調味料、あとは焼き菓子などの飲食系が目立つ印象でした。

perth home grown

Perth Home Grown(City Of Perthのウェブサイト)
日時:毎週日曜日 11:00 am – 4:00 pm (11月23日を除く、2016年12月31日まで)
場所:Murray Street Mall, Perth City 

 


ファーマーズマーケットに行く時の注意

その他、パース周辺で実は最もポピュラーなファーマーズマーケットといえば、Subiaco Farmers Markets かも?
実は私、まだ行ったことないんですが・・・

キングスパークの近く、Subiaco primary schoolの敷地内で開催されるファーマーズマーケットです。
シティ圏内なので、旅行者の方にもアクセスしやすそうですね。
興味ある方は、ぜひ訪れてみてください。

Subiaco Farmers Markets(ウェブサイト)
日時:毎週土曜日 8:00 am – 12:30 pm
場所:Subiaco Primary School, 271 Bagot Road, Subiaco

私もいつか行ってみたいと思います。


他にも、パース周辺や郊外で、週末にはさまざまなタイプのファーマーズマーケットが開かれています。
私もまたこれから、行ったことのないマーケットを訪れてみたいです。

参考に、↓パースのマーケット一覧がまとめられているサイト(英語)。

Weekend markets in Perth|EXPERIENCE PERTH.COM

ただ、見たところによると、今は行われていないものやシーズン限定のマーケットもあるようなので、訪れる前に、マーケットの公式サイトやFacebookページを検索して、現状をチェックするのがおすすめです。

 

ファーマーズマーケットでは、出店舗や品揃えが、季節やその時々によって変わることも多々あります。
記事の内容については、私が訪れた時に確認したものですが、変更になっている可能性もあるので注意してください。

ファーマーズマーケットに行く時は、基本的に現金を用意して行った方がよいですね。
後、エコバッグなど、商品を持ち帰るための袋はあると便利です。
ビニール袋を用意しているお店もありますが、ファーマーズマーケットのコンセプトからも、プラスティックの袋ではなく再利用化のエコバッグを持参している人が多数です。

マーケットによっては、オリジナルのエコバッグを販売している場合もあります。
かさばる野菜も、たっぷり入れられて便利。

eco bag

そして、できるだけ朝早く行きましょう!
いいものはすぐに売り切れてしまいます~(汗)。


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。
7歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。
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