パースの冬の旬野菜と、ちょいオーストラリア風?コールスローのレシピ。

日本の子ども達は、夏休みが始まりましたね~。

娘の通っている、パースの公立ハイスクールには、日本からの短期留学生がちょこちょこ来るそうですが、今週も、夏休みを利用して、とある高校の生徒さん達がやってきたそうです。
娘の友達が、日本の生徒さん達のホスト役をやっていたつながりで、休み時間には、こちらの友達と日本の子達と、みんなで混ざっておしゃべりを楽しんだそうです。
娘にとっては、同年代の子達と、久しぶりの日本語のおしゃべりができて、すごく楽しかったみたいです(笑)。

日本から来た彼らにとって、こちらのローカル環境や、ネイティブの現地生徒との触れあいがもちろん第一の目的でしょうが、海外のローカル環境で学んでいる日本人との情報交換も、何かしら有益なものがあったんじゃないかな?

娘も、海外で学ぶことに興味をもってる同世代の人達に、少しでも役に立ちたい・・・という気持ちが芽生えているようです。

日本の子ども達、ぜひとも、有意義で充実した夏休みを過ごしてくださいね(^o^)

 

そんな時に、すみません・・・相変わらずパースは、寒いです~。

 

息子が風邪をひいて学校を休むなど、冬らしく過ごしている我が家です(笑)。

 

冬の間は、とにかく毎日の体調維持・生活維持が最優先で、あれこれがんばる気にもなれない私。
陽も短いし、完全に冬眠モード(笑)。

あんまり料理にも気合が入らないこんな時期ですが。

冬のパースでは、どんな野菜が旬なのか?の紹介と、それを使った簡単なサラダレシピをのせようと思います。

・・・こんな時期だからこそ、お買得の野菜を使って、簡単に手早く、もう一品!

 

冬のパースで旬の野菜・果物は?

冬になって、マーケットで出回る野菜も、すっかり冬仕様になっています。

西オーストラリアは広いので、比較的年間を通して野菜は安定して供給されている感じがあります。

たとえばブロッコリーなどは、暑い時期は、南の涼しい地域が主な産地になり、今のような寒い時期は、パース周辺やその北の方が主な産地になる、と聞いたことがあります。

けれど、やっぱり旬と言うものはありますねー。

特に、冬に買いやすくなるのが、キャベツ白菜

冬は特に、鍋物に、スープに、野菜炒めに、と出番の多くなる白菜(Chinese cabbage、またはWombok)
暑い季節のものは、虫がついていて、外葉をむくと中が傷んでいたり腐っていたりすることも結構多いのです。
反対に、今のような寒い季節の白菜は、質がよくて、持ちもよく、値段も下がってきます。

キャベツも、寒い時期ほど、流通量が増えてきますね。
1個の値段も、夏に比べると1/2~1/3くらいまで安くなっていたり。
品質も暑い時期よりも良くて、本当に今が旬だなーと思います。


その他、冬の時期にパースでよく出回る野菜としては・・・

ブロッコリーカリフラワーなどは、新鮮なものが、手頃な価格で出回ります。
我が家は、お弁当の材料にこれらの野菜は欠かせないので、本当に助かります(笑)。
夏でも売られていることは多いんですが、暑い季節になると、虫が多くついていたり、傷んでいる状態で売られている場合も多いので、冬の方がおいしい!


ヘルシー野菜として、オーストラリアでも大人気のケール

kale2
やっぱり寒いこの時期が旬です。
一番よく見かけるのは、写真のこのタイプ。葉がひらひらとなっているCurly Kaleです。他にもファーマーズマーケットに行くと、葉が平らなTuscan Kaleや、紫色のケールも見かけることがあります。ケールについて、詳しいことはGITSのブログを見てください。
青汁の元ケールはオーストラリアで人気の野菜。その秘密とは。|GITS International


栄養豊富なシルバービートも、秋から春まで、豊富に出回ります。
緑色のものだけでなく、茎が赤・オレンジ・黄色といったカラフルなもの(Rainbow Chardと呼ばれる)も、時々目にします。
シルバービートをたーっぷり使って・・・シルバービートのキッシュのレシピ。

 

その他、ミズナ(Mizuna)ロケット(Rocket, 日本ではルッコラ)などの葉物系ハーブは、今がとっても育ちやすい時期。


また、オーストラリアでも、東南アジア料理をはじめとした料理に添える葉物として人気の、コリアンダー(Coriander, 日本ではパクチー、香菜とも)も、お店では比較的一年通して買えますが、本来は寒い季節に育つ野菜です。

 

また、特に日本料理の食材として親しみ深い野菜としては、大根(Chinese radish)冬瓜(Winter Melon)れんこん(Lotus root)、サトイモ・ヤツガシラ等の仲間であるtaro芋なども、この時期にアジア系のマーケットで見かけるようになります。
ただ、特にれんこんやtaro芋は、日本と比べると値段が高いのが悩み(私のよくお店では$18/kgくらい)。


それから、果物では・・・

柑橘系はこの時期に特に出回ります。

最も「冬」を感じさせてくれる果物が、マンダリン
見た目はまるで、日本のみかん!
小さくて、手で皮が剥けるので、子どものおやつにピッタリ♪

マンダリン
日本のみかんよりも香りが強く、好みが分かれそう。。。私は好きですが。甘みがしっかりあって、おいしいですね。種がある場合も多いので、食べる時は注意です。

 

また、りんごも、通年通して販売されてはいますが、秋冬がニューシーズンとなります。
りんごを味わうなら、この時期!
パースでは、主に6,7種類のリンゴが売られています。

 

また、レモンも、品種によりますが、秋冬春にかけて、ローカル産のものを買うことができます。
夏場はアメリカからの輸入物が店頭に並びますが、防腐剤のことなどを考えると、やはりローカル産のレモンを選びたいなぁーと思います。
しかも、枝から取れたばかりの新鮮なレモンは、おいしい!

 


西オーストラリアで、旬の冬野菜で一品。

そんなわけで、パースでは、わりと季節に関わらず色んな食材を買うことはできますが、できれば新鮮でお手頃な旬の野菜を選びたい・・・

というわけで最近よく食卓に登場するのが、安くて何にでも使いまわせる、便利野菜、キャベツ。


ざく切りにして野菜炒めに入れたり、スープの材料にしたり、、、と、手を替え品を替え(笑)食べていますが、他によく私が作るのが、コールスローサラダ。

野菜を刻むのがちょっとめんどくさいけど、あとは材料を合わせるだけ!

我が家で作るコールスローは、最低限の調味料で味付けをして、漬け込むなどの時間がかかる手間も省いて、ひたすら簡単に仕上げます(笑)。

本当に簡単で、レシピというほどのものでもないですが、、、代わりにと言ってはなんですが、ちょっとオーストラリアらしい(?)材料の組み合わせで作る、冬にピッタリのコールスローを載せようと思います。

 

今がお買得のキャベツと、同じく冬のパースで豊富に出回っているリンゴを合わせます。

日本では、果物をサラダやおかずに入れるって、あんまり馴染みがないですよね~?

でもオーストラリアのレシピを見ていると、フルーツが(デザートではなく)料理の食材として、頻繁に登場しています。
サラダや肉料理の付け合せに、リンゴ、洋ナシ、オレンジ、スイカ、もも、マンゴー・・・

日本人の感覚としては、えーどうなのー!?と思う反面、実際に日本の料理だって、甘みや酸味を砂糖や酢で加えることは、よくありますよね?
またこちらでは、リンゴやモモ、洋ナシなどのフルーツも、あまり甘くない。品種による部分もあるし、そのまま食べるには未熟な状態で売られている場合が多いです。
そのままおやつとして食べるにはイマイチでも、料理に取り入れたら、むしろ味覚の幅が広がるんじゃないか・・・なんて思っていました。


先にも書いたように、パースでは6,7種類のリンゴが売られていますが、コールスローに使うなら、こちらで買いやすいPink Lady(西オーストラリアで豊富に生産されているピンク色のリンゴ、酸味と甘みがある)や、Granny Smith(青りんご。酸味が強く、歯ごたえがあり若干スパイシー)が、個人的には合うと思います。

Granny Smith apple

↑ 鮮やかな黄緑色のGranny Smith。

Fuji(日本のふじりんご。とても甘くてシャキシャキしている)は、フルーツとして食べるにはとてもおいしいですが、コールスローに使うには、ちょっと甘すぎるかも。。。?
と個人的には思いますが、それぞれの味の好みで、好きな品種を使ってみてください。

 

このコールスローには、オーストラリアでは大人気の野菜、ビートルート(beetroot:ビーツとも呼ばれる)をアクセントに加えます。
ビートルートは、一年を通して買いやすい野菜だと思います。この時期もよく店頭でみかけます。

ビートルートに関しては、過去記事で栄養満点&おいしい、beetroot(ビーツ)の大人サラダ、というレシピをのせました。
栄養などについても書いています。

ビートルートは、オーブンで丸ごとじっくり焼いて、甘みを引き出して食べるのが私は一番好きです。

が、このコールスローでは、ビートルートを生のまま刻んで、合わせます。
焼くのがめんどくさい時には、これでおいしく食べられます。


味付けはシンプルに、ワインビネガーとオリーブオイルと塩で。
マヨネーズは使わないレシピです。

本当にシンプルなんですが、リンゴの酸味・甘みと、ビートルートのほのかな甘みが、味のバランスを取るので、味付けはあえて控えめに。

そして野菜のシャキシャキとした歯ごたえがおいしい。

クリームシチューと合わせたり、こってり系の肉料理と合わせると、さっぱりとして良いバランスになると思います。

 

キャベツとリンゴとビートルートのコールスローのレシピ

材料、調味料の量は、一応目安として載せていますが、好みの量・使いやすい量で調整してください。

味付けは、味を見ながら調整してください。

材料を混ぜあわせてから、少し置くと、味がなじみます。
時間は好みで調整してください。
(我が家もいつも適当。他のおかずが出来上がる時間による 笑)

ですが、あえて漬け込まず、すぐに食べても、生野菜のしゃきしゃき感と甘みが味わえて、また違ったおいしさ。

また、ワインビネガーは、赤でも白でもOK。その他、お手持ちのお好みのお酢を使ってみてください。
レモンの絞り汁を足してもよいです。

キャベツとリンゴとビートルートのコールスロー

By Chieko 公開: 7月 29, 2016

  • 出来上がり量: 4 人前
  • 準備時間: 15 分
  • 調理時間: 5 分
  • 出来上がりまでの時間: 20 分

冬に旬の野菜を利用した、ちょっとオーストラリアっぽいコールスローのレシピ。キャベツ+リンゴ+ビートルート(ビーツ)+にんじん。味付けはシンプルに。

材料

  • キャベツ 250 g
  • beetroot(ビーツ) 1 コ
  • にんじん 1-1/2 本
  • りんご 1 コ
  • ワインビネガー 大さじ2
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 小さじ1/2
  • コショウ 適宜 好みで。

作り方

  1. 材料を切る。キャベツは千切り。ビートルートは皮をむき、マッチ棒状に。にんじんは皮をむき、千切りに。りんごは皮をむき、中心を取り除いて、マッチ棒状に。
  2. 1.の材料をボールに入れ、塩、ワインビネガー、オリーブオイル、こしょうを加え、よくあえる。
  3. 10~15分置いて味をなじませて、器に盛り付ける。

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すごい簡単すぎ~シンプルすぎ~(笑)。

でもオーストラリアの料理って、こういうのが多いですよね?

最初はシンプルすぎて、日本料理のおいしさとは比べ物にもならない!と思ったものでしたが、こちらで暮らすうちに、こちらの料理法をすこしずつ理解してきたように思います。

こちらの料理は、素材の味の組み合わせで食べる料理なのだな~、と思うようになりました。

一つ一つの野菜や果物の、酸味・苦み・甘み・歯ごたえ・香り・・・それぞれを「味付け」として生かして、一皿を作っているというイメージです。

また、生レモンの絞り汁、オリーブオイル、ハーブ、、、なども頻繁に使われますが、それらも一つ一つはシンプルでありきたりの材料ですが、「素材のひとつ」として存在感があります。

一見レシピを見ても、材料をただ盛っているだけで、あんまりおいしそうに思えないけど、実際にできあがりを食べてみると納得する・・・という経験が、個人的には何度もありました。

その代り、といってはなんですが、一つ一つの素材が、新鮮で質がよくなければ、おいしく出来上がらないんですよね。

むしろ、農業・畜産業がさかんであり、自然環境を重視し、地元の産業と住民とのつながりが強い、オーストラリアだからこそ、シンプルな料理が成り立つんだろうだな・・・なんて感心するのです。


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。
7歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。
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