2017年版!パース発ワイルドフラワー探しのプチ旅行記。

今年の冬は、長く、そして忙しかった……!

8月は、引越しをしつつ、子ども達の学校のイベントもなぜかこの月に集中。
元はと言えば、子どもの学校の行事と引っ越しが重なってしまったため、引っ越しの日程を無理矢理、一週間早めたのでした。

一日に、息子の小学校のイベント(午前中)と、娘の学校のイベント(夜)がバッティングするという、一年に滅多にないことも発生……。しかも、そんな日に私は発熱。よれよれしながら子ども達の学校へ行くなど。

その前後に、やはり家族が次々と風邪を引いていきました。

寝込んでなんかいられない!私と夫は、お助け風邪薬に頼って、無理矢理治しました(笑)。

我が家で風邪症状の時に服用する薬について、以前過去記事で紹介しましたが、

オーストラリアで買える自然派の風邪薬。南半球で冬を元気に過ごそう!

特に、記事中で紹介している ArmaForce は、私達にはよく効きます。主成分は、『アンドログラフィス&エキナセアの根&オリーブの葉』で、ちょっと漢方薬に近いかもしれません。強い薬ではないので、即効性はありませんが、2,3日飲み続けるとかなり症状が改善します。

風邪の時って、熱などの重い症状は治まっても、咳や鼻水がだらだら続くことがありませんか?
それが結構、つらいですよね。

でも、これをしっかり飲んでおくと、スッキリと治り、ひきずりません。

人ぞれぞれに合う合わないはあると思いますが、我が家ではとても重宝している薬です。


ちょっと話が逸れましたが、「とにかく8月は疲れたよ~~~」とボヤきたかったんです(すみません笑)。

でも9月になり、少しずつ温かくなってきて、「春!」という気分になってきました。

天気の良い日は、本当にうれしくなります♪


週末は、まだまだ引越の片づけ的な作業をするのがメイン。が、先週末はようやくみんなの体調も回復し、少し気分的にも落ち着いてきたので、家族で「春と言えば、ワイルドフラワーを見に行こう!」ということになりました。

日帰りで行けて、あまり遠くないところで……、行って見ることにしました。

今回は、『2017年春のワイルドフラワー旅行記』です。

 

今回の行き先


昨年、リースフラワーの名所、Pindar に初めて行きました。その旅行記はこちら↓。

パースの北へ!西オーストラリアのワイルドフラワーに出会うプチ旅行記。

群生するリースフラワーが、まさに美しい花の輪を形作って咲いている様子は、感動的でした。

確かに、多くの人が毎年、この季節を楽しみに、こんな僻地まで訪れるのが、わかる気がする!


でも、やっぱり遠かった……。


今回は、パースから約250km 北にある、Lesueur 国立公園に行って見ることにしました。Jurien Bay という町の東にあります。

この国立公園は、たいへん豊富な種類の野生の動植物が生息していることで、知られているそうです。
ネットを検索していたら、ちょうど「たくさんの種類のワイルドフラワーが開花中」とのことのだったので、行ってみることにしました。

まあ、Jurien Bay なら、小旅行にはピッタリの距離だし。


もう一か所、気になる場所がありました。

実はWubin という町の近くに、リースフラワーが見られる場所があるらしいのです!

リースフラワーといえば、やはり Pindar がよく知られています。Wubinのリースフラワーについては、ネットを探してもほとんど情報がありませんでした。ただ、地元の町のウェブサイトに、「リースフラワーが見られる場所がある」と書いてあります。

Wildflowers | Shire of Dalwallinu 

本当に咲いているのかどうか、全然わからないけど……。

ちょうどLesueur 国立公園の東側なので(超ざっくり)、そちらも行って見ることにしました。


Lesueur 国立公園

朝7時過ぎ。簡単なサンドイッチをお弁当に作って、出発!

途中、カフェでコーヒーを買ったり、ガソリンを入れたり、トイレに寄ったり……しながら、北へ向かいます。
おなじみの Indian Ocean Drive を北上。

Jurien Bay でトイレ&買い物休憩。ちなみに、Jurien Bay は比較的大きな町ですが、そこを過ぎると、国立公園周辺には買い物できるポイントがありません。

 

そこから東に向かう道(Jurien Rd)を進みます。しばらく行くと、Cockleshell Fully Rdという北へ入る道があるので、そこを入っていきます。ちなみに、Cockleshell Fully Rdは未舗装です(汗)。

あたりはなーんにもない道で、ちょっと不安になりますが、Lesueur 国立公園への入り口は、一応わかりやすく看板が出ていました。

Entryを入り、約20km弱の道をグルッと回って、Cockleshell Fully Rdへ戻ってくる……、というルートになっていて、その一帯がLesueur 国立公園です。途中で止まって散策やピクニックを楽しめる場所があります。

Lesueur 国立公園のパンフレット(PDF)

 


まず、Entryを入ってしばらく行くと、入場料金を払う場所があります。国立公園なので、入場料がかかります。車一台 $13。
あまりにさりげないので、見落としてしまいそう……。


周りにはちょっとした案内板などもあり、ワイルドフラワーも咲いていました。

↑ Blue Squill。

↑ Smoking bush。遠くから見ると幻想的で美しい。


再び車に乗り込み、道を進んでいきます。

西オーストラリアらしいネイティブ植物の森のあちこちに、鮮やかなカラーが見えます。

草むらの中に、見えるのは……

野生のカンガルーポー!

パースでは、園芸店でも簡単に手に入れられる、すっかりおなじみのカンガルーポーですが、自然の野原の中に咲いているのは初めて見ました。

 

途中、Drummondsと名づけられた場所があり、車を停めてハイキングができるようになっています。

一番近い展望台までは、車いすやベビーカーでもアクセスできるようになっています。

その道沿いには、いろんな種類のワイルドフラワーが咲いていました。

↑ Hibbertia (Yellow Buttercup)。

 

↑ Horned Poison(Gastrolobiumの一種)。

 

↑ Wattle の一種(白)。

 

Lesueur 国立公園は、ライムストーンの岩盤が広がる地帯にあり、その上に砂丘・塩湖・沼・ブッシュランド・森林・緩やかな丘、と、多様な環境が点在しています。このような独特の地形によるのでしょうが、Lesueur 国立公園はたいへんバラエティに富んだ種類の植物が見られるそうです。約900種類に上ると言われています。

また、鳥類や爬虫類もさまざまな種類がいる他、めずらしい昆虫も見られるそうです。

また、honey possumfat-tailed dunnartなどの、ちょっと珍しいオーストラリアの動物(有袋類)も住んでいるそうです。もちろん、カンガルーやエミュー、ハリモグラなどもいるそうです。

(実際に車で走っていて、ボブテイルが道を横切るのに5回くらい遭遇しました)

 

 

景色の中で目を引くのが、このような、てっぺんがまっ平の山々。やはりこのあたりの地形の特徴のようです。

写真はMt.Michaud。

 

展望台の先をさらに登って行くと、Lesueur 山の山頂まで登ることができます。私達は今回、展望台で引き返しましたが。

19世紀初頭に、フランスの探検家たちがこの特徴的な山を発見し、彼らの動物学者Charles Alexandre Lesueur にちなんで名づけたそうです。国立公園の名前も、この山から来ているんでしょうね。

ちなみに、日本語風に読むと、ルシュー国立公園、かな?(フランス語ぜんぜん自信なし)

 

散策を終えて、さらに車で移動。

ピクニックエリア(Cockleshell Gully)でランチ休憩しました。

ピクニックテーブルもあり、結構人でにぎわっていました。

ここも、色んな種類のワイルドフラワーが咲いていました。

特に草むらをじっくり観察すると、かわいらしい花をたくさんみつけることができました。

↑ Cottonheads 。ふわふわのつぼみがかわいらしい。

 

↑ Mildmaid。実際はとても小さな花。

 

↑ Cowslip Orchid。こちらも、草むらにひっそりと咲いていた、小さな花。

 

お昼休憩をして、また移動。

この国立公園をめぐる道沿いには、いくつも車を停めるポイントがあります。ゆっくりとワイルドフラワーを観察したり、景色を写真に収めることができました。

↑ 点々と飛び出して見えるのは、Grass Tree。

↑ 草むらは、Pincushion Coneflower の花畑になっていました。

 

もちろん、写真はほんのごくわずか!それはそれは色んな種類の花が咲いていました。

また、この時はつぼみの状態の花も多かったので、これからますますにぎやかになっていくだろうと思います。

素朴だけど、すばらしい景色と、この時期ならではのワイルドフラワーを楽しむには、よい場所だと思いました。

 


遠回りしてリースフラワー探し

その後、Lesueur 国立公園を後にし、東へ。

Wubin まで、そう遠くない。ついでにチラッとリースフラワーでも見に行ってみるか~。

的なノリで考えてたけど、実際は国立公園から200km 近くありました(汗)。と、遠い……。

さらに、Wubin から Great Northern Hwy を北上し、リースフラワーが生えているというGoodlands Rd の入り口までが、50km以上ありました(汗)。

地図を見ると、すぐそこに感じるんですよ。でも実際走ってみると、遠いんです!広いんです!

おそるべし、オーストラリア(汗)。


とりあえずGoodlands Rd まで行ってみました。これまたお決まり、道は舗装されていません

すでに、陽が傾きかけている、夕方。

夫は「こんなところで車止まったら、どーすればいいんだ……。」と苦笑い。
確かに、もうずっと携帯も電波が入りません。他の車もまったく見かけません。

不安になりながら、きょろきょろしながら、ゆっくりとGoodlands Rd を進んでいきます。

でも、リースフラワーが咲いている様子は、ありません。

どこ~?と思いながら、進んでいくと……。

「WREATH LESCHENAULTIA」

と看板がある!

パッと見、やっぱり咲いているようには見えないけど……。

車を降りて、夫と二人で少し歩いてみました。(子どもは興味ないので車から降りず。)

すると、リースフラワーらしき葉っぱが、生えている!

わずかに咲いているものもありました。

一番咲いていたのが、コレ↓。

おおー!

確かに、ココに、リースフラワー咲いてるんだ!!

でも、まだ少し時期が早かったみたいですね。

まぁ……。

昨年は、それは見事な満開のリースフラワーが見られました。それに比べたら、今年は期待外れといえるかもしれません。
でも、半信半疑で訪れてみて、ようやく開花を始めたばかりの小さなリースフラワーを見つけた時は、なんだか宝物を探し当てたようなうれしさがありました。

もう少ししたら、キレイな花輪の形に咲くことでしょう♪

 

というわけで、やはり行くたびに発見がある、ワイルドフラワーの旅。

 

全体的に、先週末の段階では、ワイルドフラワーはまだ満開とまではいかない感じでした。

これからが見ごろになりそうです。

だんだん温かくなり、天気もよくなっていくと思うので、この時期ならではのドライブやハイキングが楽しめるでしょう。

ただ、今回紹介した、Lesueur 国立公園からwubin, Great Northern Hwy 沿いにかけては、お店などが数えるほどしかありません。

食事、給油などは計画的に行ってくださいね。

また、これから昼間は気温がグッと上がってくるので、飲み水の確保や日焼け対策をお忘れなく!!


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
8歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア発の自然派石けん&スキンケア製品を日本へ直送する通販サイト ISOLATED LAND を運営しています。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。
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