日本食の代名詞『Tempura』を家庭でおいしく食べたい-てんぷらの作り方

最終更新日時 : 2016年2月24日

ファーマーズマーケットで買った、しいたけ栽培セット。

順調に成長しています。

昨日の朝見たら、こーーーんなに大きくなっていました!

   siitake1

家族みんなで、朝から大興奮(きのこギライな息子を除く(笑))。

わー!しいたけだー!


「問題は、味だな。」という夫。

さっそく、もぎたてのしいたけを、フライパンで焼いて、お醤油をたらして、食べる・・・

しいたけだーーー!!!

お、おいしい・・・(うれし泣き)

朝から、テンション↑↑の我が家(きのこギライな息子を除く)、でした。

 

で、このしいたけで、夕飯何食べる??? という話で盛り上がって・・・
(朝から夕ご飯の話か~~)

siitake2

その日は、てんぷらにすることにしました。

というわけで、今回は、パースで「てんぷら」を作ります。

 

 

何をてんぷらにする?

今回は、しいたけと、アスパラガス、なす、かぼちゃ、にしました。

【かぼちゃ】

かぼちゃは、バターナッツかぼちゃ(Butternuts Pumpkin)という品種を使いました。

日本でも何年か前から見かけるようになりました。
パースでもかなりポピュラーな品種です。

やわらかくて、食べやすいと思います。
普段は、薄めに切って、フライパンでバターやオリーブオイルでじっくりソテーして食べることが多いです。

うちでは、皮は硬いので、いつもむいてしまいます。

天ぷらには、5mmくらいの厚さのいちょう切りにしました。

息子は、バターナッツかぼちゃの天ぷらが気にいったようで、バクバク食べていました。

 

【アスパラガス】

まだまだ旬、のアスパラガス。

以前のブログで書いた方法にしたがって、茎の下の方の硬い部分を取り除き、半分の長さに切って揚げました。

これが予想以上においしかった!

 

【なす】

パースでは、米ナスのような大きくて濃い紫色のナスが一番よく売られていますが、ちょっと前からこんなナスを見かけるようになりました。

eggplants

英語では、Purple striped eggplant 等と言われているようです。

私はパースに来て、初めて見ました。

こちらで一般的な大きいナスに比べ、果肉が軟らかく、熱すると甘みが出て、とろっとした感じになって、とてもおいしいです。
大きなナスよりも、こっちの方が個人的には好きです。

ただ、皮がやっぱり硬いので、うちではところどころむいています(この辺はお好みで)。

あと、ヘタのところにするどいトゲがはえているので、買う時や調理する時には、注意が必要です。

今回は、皮を軽くむいて、厚めの輪切りにして、てんぷらにしました。
これも文句なしにおいしかったです。

 

【しいたけ】

今回のメイン(笑)。しいたけの香りが衣にまで染み込んで、とてもおいしかったです~。

 

衣に使う小麦粉は?

パースで天ぷらを作る際に、材料選びのポイントとなるのは、小麦粉でしょうか?

日本で売られている小麦粉は、グルテン含有量によって「薄力粉」「中力粉」「強力粉」というふうに分かれています。
このグルテンは、たんぱく質の一種で、生地の粘りや弾力性を出すものです。大まかに言うと、グルテンの含有量が少ない「薄力粉」はふんわりさっくりとしたスポンジケーキやクッキーなどのお菓子作りに使われ、グルテンの含有量が多い「強力粉」はしっかりと膨らむパン生地づくりなどに使われることが多いのです。

一方、オーストラリアで売られている小麦粉は、日本のように「薄力粉」「中力粉」「強力粉」というふうに分かれていません。

オーストラリアでは、大きく 『Plain flour』 と 『Self-Raising flour』 に分かれています。
これは、「ただの小麦粉」と「ふくらし粉(ベーキングパウダーや重曹みたいなもの)が入ってる小麦粉」の違いなんです。

(詳しくは、薄力粉も強力粉もない??パースでお菓子やパンが焼きたい時に。をお読みください)

そして、オーストラリア小麦のPlain flourは、たんぱく質含有量がだいたい9%~10.5%くらいで、日本で言えば「中力粉」にあたります。

 
日本でてんぷらを作る時は、「薄力粉」を使いますよね?
なぜなら、グルテンが多いと、生地に粘りが出て、さっくりとできあがらないから、、、と言われています。

というわけで私は、お菓子作りに使うことが多い、この小麦粉を使ってみました。

flour1

Soft, Low Protein(低たんぱく質)の小麦粉。
たんぱく質含有量は、8.7%です。

もしも選べるのであれば、できるだけたんぱく質含有量の少ない粉を使うとよいんじゃないかな、と思います。

 

パースで作る、てんぷら・てんつゆのレシピ

 

天ぷらを揚げる最大のコツは、とにかく生地をよく冷やすこと!

卵と冷水は、まぜる直前に冷蔵庫から出します。(できたら小麦粉も冷やしておいた方がよい)
私は金属製のボールも、冷蔵庫で冷やしておきました。

何回かに分けて揚げる場合は、揚がるのを待っている間、油を温めている間、なども生地を冷蔵庫に入れておくとよいです。

また、生地は混ぜたら、できるだけ早めに揚げ終えてしまうこと。
時間が経つと、どうしても粘りが出てしまいます。。。

 

簡単な天ぷらつゆの作り方も加えておきます。薄めずにそのまま使えます。

日本酒、ラパデュラシュガー、昆布(Kelp粉末)については、パース生活に欠かせない基本の厳選調味料 をお読みください。

 

西オーストラリアで作るてんぷら・てんつゆ

By Chieko 公開: 10月 22, 2014

  • 出来上がり量: 4 人前

西オーストラリアで手に入る材料で、てんぷら、てんつゆを作ります。

材料

  • 【てんぷら】 
  • 小麦粉(Plain flour) 150 g Low Proteinのものがよい
  • 1 コ 冷やしておく
  • 冷水 300 ml よく冷やしておく
  • 揚げ油 適量 canola oil, vegetable oilなど
  • 好みの野菜 適量
  • 【てんつゆ】
  • 日本酒 60 ml
  • しょうゆ 60 ml
  • 250 ml
  • ラパデュラシュガー(Rapadura Sugar) 大さじ1と1/4 なければ普通の砂糖で代用可(その場合、少なめにした方がよいかも)
  • 昆布(Kelp粉末) 1,2つまみ

作り方

  1. 水、卵、小麦粉、まぜるのに使うボールを冷蔵庫で冷やしておく。
  2. てんつゆを作る。 てんつゆの材料を小鍋に入れてまぜ、ひと煮立ちさせる。火からおろして冷ましておく。
  3. 天ぷらの衣を作る。 ボールに小麦粉を入れ、冷水と卵を入れ、菜箸で軽く混ぜる。粉っぽさが残ってよいので、さっとかき混ぜるだけ。
  4. 揚げ油を熱する。 油が入った鍋を強火にかける。衣を少しだけ油の中に落として、底まで沈んですぐに上がってきたら、揚げはじめてOK。
  5. 材料を衣にくぐらせてから、油の中に入れる。 油の温度が上がり過ぎて焦げそうなら、火加減を落とす。かぼちゃなど硬いものは、火を弱めてじっくり揚げる。 揚げている間は、残りの衣を冷蔵庫に入れて冷やしておくとよい。
  6. 野菜が軽くなって油が静かになってきたら、取り出して、油を切る。 熱いうちに、てんつゆをつけて食べる。

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揚げ上がりを見極めるのに、ちょっと経験がいるかもしれません。
また、野菜の大きさや種類によって、油の温度や揚げ時間を調整する必要があるので、それが難しいところでしょうか。

また、うちの場合、揚げ物専用の大きな鍋がないのと、油の量を節約するため、小さな片手鍋で揚げているんですが、材料を一気に揚げることができず、時間がかかってしまうのが難点ですね~。

あと、揚げ物の時に、衣のくずをすくって取り除きたいんだけど、そのための道具が、パースでは見当たりません(涙)。
日本なら、100円ショップでいくらでも売ってるようなものなのに~。

 

とはいえ、揚げたての天ぷらは、とっっってもおいしい♪

大人は、てんつゆにすりおろしたしょうがを加えると、ますますおいしいですね。
また、揚げたてのホヤホヤを塩でさっぱりと・・・これもまた、たまりません!

 

パースでも大人気の和食、『Tempura』(こっちではテンピュラって発音するのがなんだかカワイイ)。

自宅でうまく作れたら、最強ですねー(笑)。

これからも、腕を磨きたいと思います。

 

翌日は、てんぷらの残りを、残ったてんつゆで煮て、たまごでとじて、家族のお弁当に。

 bento


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。
7歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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