甘さ控えめの生クリームといちごのケーキ!焼いて盛るだけ簡単お菓子作り。

最終更新日時 : 2016年3月16日


時々、甘い物が食べたくなる時ってありますよね~。

うちでも、たまに、わけもなく「ケーキ食べたい!」コールが起こる時があります(笑)。

なんか、ケーキ食べたくない?
食べたい!食べたい!


でも・・・
パースで売っているケーキは、どれもカラーが鮮やかすぎて、チョコレートやアイシングでコーティングされていて、見るからに甘そうで・・・ 見ただけでお腹いっぱい。

オーストラリアのレシピ雑誌を見ても、

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わー、カラフル!
チョコレートたっぷり!

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クリームが上に乗っているのかと思ったら・・・アイシングです、お砂糖のペースト。


・・・これはこれで、いいんですけどね。
見た目はカワイイし、楽しいのはわかる。

・・・けど。

パースで1度買ってみたチーズケーキは、甘すぎて食べられなかった・・・なのに値段が、ウソみたいに高かった。


私達が食べたいのは、あの、ふわっとしたスポンジに、トロッとした生クリームがたっぷり乗っている、フレッシュな感じのケーキ。
日本でなら、おいしいパティスリーがあちこちにあって、フルーツたっぷりのショートケーキも、ふわふわのロールケーキも、いっぱい売っています。

高級なケーキじゃなくて、ゴージャスなケーキじゃなくて、いい。
いいから、甘さ控えめで、やわらかいスポンジにフレッシュな生クリームがたっぷり乗った、ケーキが食べたい!

あー、簡単に作れないかな~

というわけで、見た目は気にせず、家族のため(そして自分のため)に、シンプルな材料を使った簡単ケーキ作りにトライ、です。

 

 

旬のいちごをムダにする前に


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季節は春。パースではいちごが旬です。

でも、こっちのいちごって、日本のに比べると大味で、すっぱいものが多いですね。

さらに、パックにギュウギュウに入っていて、ほぼ必ず傷んでいる(まぁいちごに限らないですが)。
扱いが、ザツ過ぎる~?

日本のいちごが、どれだけ丁寧に扱われているかが、よくわかります。

買う時も、目を皿のようにして傷みが少ない物を選ぶのですが、完全に傷みのないものはありません。
せっかく買ったのに、ちょっと放っておいたらどんどん傷んでしまい、結局半分くらいしか食べられなかった、なんてこともたまに・・・。

今回は、冷蔵庫にあった傷む直前のイチゴを救出!
軽く煮てイチゴソースにし、シンプルなスポンジと生クリームに合わせることにしました。

このソースだけを、ヨーグルトやホットケーキにトッピングして食べてもおいしいです。

 

西オーストラリアでスポンジをうまく作るコツ

私はロールケーキを時々作ります。
大きなスポンジを焼くのは難しいし、ふんわり作るにはコツがいりますが、ロールケーキの生地は比較的簡単で、失敗が少ないと思います。

ロールケーキの生地は、厚さが薄いので、焼き時間が短くてすみます。
そして材料は、卵、小麦粉、砂糖に牛乳がちょっと、という、シンプルで身近にあるものなのがよいです。
(牛乳はしっとり感を出すためで、入れずに作る時もあります)

今回は、ロールケーキの生地を、巻かずに一口大にカットし、トライフルのように仕立てようと思います。

スポンジ作りのポイントは、たまごを泡立てる工程です。
私は現在、(日本のものではなく)オーストラリアの電動ホイッパーで卵を泡立てていますが、こちらは電圧が強いせいか、機械の作りなのか、日本のものよりパワーが強い。というか、強すぎる。

最初に、卵と砂糖を混ぜて、高速で泡立てて行きますが、しっかり泡立ったところで、キメを整えるために低速で1,2分回す、というのが日本のレシピによくある技です。

ですが、オーストラリアの電動ホイッパーでは、最低速でも高速すぎて、気泡が大きなまま。
このままだと、ボソボソで穴の開いた生地になってしまうんですね。

なので、卵が泡立ったら、仕上げに手で泡立て器をグルグル回すことにしました(笑)。
これをすることで、ツヤが出てなめらかな生地になります。

小麦粉については、生地をふんわりと仕上げるために、グルテンの少ない物を使った方がよいです。
(くわしくは、前回のてんぷらの作り方の記事をご覧ください)

今回のスポンジ作りには、てんぷらと同じ、Low Proteinと書かれたこの粉を使っています。

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西オーストラリアでなめらかなホイップクリームを作るコツ

 

パースでうれしいのは、生クリームはとても手軽に買えることです。
(そんなにしょっちゅうは使わないけど。。。)

日本では、純生クリーム(植物性脂肪が混ざっていない、本物の生クリーム)は、200mlで300~400円くらいしたと思います。
スーパーによっては、取り扱っていない場合も。
ちょっと特別な、高級な食材って感じでした。

 

cream

でもパースでは、純生クリーム(whipping cream)が、300ml入りで$2前後から。
そして、どのスーパーでも牛乳やバターと同じように置いてあります。
ちなみに、300mlが一番少量サイズで、600mlとか1Lとかのクリームもあるんですが、どんだけ使うー?って感じです。

生クリームがこんなに気軽に買えるのですから、これは生クリームのケーキが食べたかったら、家で作るしかない・・・!


生クリームの質も、微妙に日本のものと違うと私は感じます。

まず、色が日本のものに比べると、わずかに黄色味があります。まさにクリーム色、って感じ。

また、これはただ単に私のコダワリなのですが。。。ホイップするときにも、コツがあります。

これも、スポンジのところで書いたように、電動ホイッパーのパワーの違いによるのかもしれませんが、生クリームを泡立てていると、固くなるまでが非常に速いんです。
とろみが出たかな?と思ったら、あっという間にボソボソの状態になってしまいます。

ワタシ的には、「あの、日本のカフェでケーキに添えられているような、トローッとしたなめらかな生クリーム」にしたいので、最初は電動ホイッパーで泡立てて、少しクリームにとろみが出て来たな、と思うくらいで、手で泡立て器を回していきます。
そして、ちょうどよいホイップ具合になるまで、慎重に泡立てていきます。
ちょっとゆるすぎるかな、と思うくらいで、ちょうどいいかも。


パースでよく見かけるホイップ用生クリームは、『Whipping Cream』と表示されています。
あるいは、『Pouring Cream』または単に『Fresh Cream』などと表記されることもあるようです。
乳脂肪分35%以上となっており、私はこのタイプをいつも使っています。

また、私は買ったことがありませんが、Whipped Creamというのもあるようで、それはすでにホイップされているものなので、間違わないように注意です。

また、『Double Cream』というのが、脂肪分45%以上のものらしいです。私は使ったことがありません。

 

いちごのソースと生クリームのケーキのレシピ

大まかな流れは、

いちごのソースを作る→冷ましている間にスポンジを焼く→冷ましている間に生クリームをホイップする

です。

ポイント

・卵は、必ず室温に戻しておく。
・生クリームは、必ず冷やしておく。
・作業に取りかかる前に、卵やホイップクリームに使うボールや泡立て器、スポンジの型、へらなどはキレイにして、乾かしておく。

です。

仕上げは、スポンジといちごのソースと生クリームを無造作に重ねていくだけ。
家族で食べる、ホームメイド感たっぷりの気取らないケーキです(笑)。
(私にデコレーションのセンスがないだけって話も・・・)

お好みで素敵に仕上げてください。

ローシュガー(raw sugar)、砂糖(キャスターシュガー・caster sugar)については、パース生活に欠かせない基本の厳選調味料 をお読みください。

 

いちごのソースと生クリームのシンプルケーキ

By Chieko 公開: 10月 25, 2014

  • 出来上がり量: 24×24cmの焼型1個分(スポンジ)
  • 調理時間: 60 分

卵を泡立てて焼いたやわらかいスポンジに、いちごをサッと煮たソース、甘さ控えめの生クリームを重ねます。

材料

  • 【いちごのソース】
  • いちご 250-300 g  ヘタを取り、1/2か1/4の大きさに切る
  • ローシュガー(raw sugar) 大さじ1  なければ普通の砂糖で可
  • 【スポンジ】
  • 卵 小さめのもの  4 コ  室温に置いておく
  • 砂糖(caster sugar) 80 g
  • 小麦粉(plain flour) 70 g  low proteinのもの
  • 牛乳 30 ml
  • 【生クリーム】
  • 生クリーム(Whipping Cream) 300 ml  冷蔵庫で冷やしておく
  • 砂糖(caster sugar) 15 g

作り方

  1. いちごのソースを作る。 小鍋に、いちごと砂糖を入れ、中~弱火にかける。 時々やさしくかきまぜながら、数分煮る。いちごの水分が出てきたら、火からおろして冷ましておく。
  2. 次にスポンジを作る。 小麦粉を2回ふるう。 型にベーキングシートを敷く。 オーブンを175℃に温める(追記:ファンオーブンの場合。普通のオーブンだともうちょっと温度を上げた方がいいかも)。
  3. 卵をボールに入れ、砂糖を入れ、軽くほぐしながら混ぜる。その後、電動ホイッパーで高速で泡立てる。5分くらいたつと、ホイップの筋が残るくらいになってくる。つまようじを立てても倒れないくらいになったらOK。
  4. 泡立て器に持ち替えて、手で1分くらいぐるぐる回す。生地がなめらかになる。
  5. 小麦粉を入れて、ヘラでしっかりと混ぜる。下から大きくすくうようにまんべんなくまぜる。生地に粉っぽさがなくなり、ツヤが出たらOK。
  6. 牛乳をひと肌くらいに温めて(あらかじめ湯煎しておいてもよい)、生地によく混ぜる。
  7. 型に生地を流し入れる。上から4,5回、型を台の上に落として、生地の中の気泡を抜く。
  8. オーブンで8分ほど焼く。 つまようじで刺してみて、生の生地がついてこなければOK。そのまま冷ましておく。
  9. 粗熱が取れたら、生地をひと口大にカットする。
  10. 生クリームを作る。 ボールに、冷やした生クリームと砂糖を入れ、電動ホイッパーで低速で泡立てる。 とろっとしてきたら、手で泡立て器を使ってホイップする。好みの固さになったら止める。
  11. 大きな器に、カットしたスポンジ、イチゴのソース、生クリームを重ねる。
  12. 好みにデコレーションしてできあがり。

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調理時間には、材料をそろえる時間や、スポンジを冷ます時間などは含まれていません。

オーブンの種類によって、温度・焼き時間は調整してください。

スポンジの甘さがあるので、生クリームは甘さ控えめです。
好みで砂糖を増減してください。

 

好みのフルーツを入れたりトッピングしてもいいですね。

先日、お友達の日本人ファミリーの家でディナーをごちそうになったのですが、その時にはこんなふうにアレンジして手土産に持っていきました。

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このケーキ、作りたてももちろんおいしいですが、何時間か冷蔵庫に入れておくと、スポンジがしーーーっとりして、これまたおいしいんです。

だから、半分はすぐに食べて、半分は後のお楽しみ・・・。

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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。
7歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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