オーストラリアでたまごを買う時・食べる時の注意点と、定番親子丼のレシピ

前回のブログは、結構全力で難しいことを書いてしまい疲れたので(笑)、今回は、ちょっとゆるく、レシピ編。


先週のことですが、色んなことがあって、忙しかったです。

水曜日には、息子の通うkindyクラスのクリスマスコンサートがありました。

息子たちはこれに向けて、しばらくの間、歌やダンスを練習していたようです。


小さい子ども達、ステージに上がるだけもわくわくするのか、みんな顔つきがいつもと違うような。
さらに、primary schoolの先生生徒全員が見に来ていました。(娘も見に来ました)
ビックリして、泣いている子もいました(カワイイ)。
うちの息子も、ちょっと緊張したような、でもなんだかうれしそうな顔で、ニコニコしていました。

ステージの前に先生がいて、先生のしぐさに合わせて、みんな音楽に合わせて歌と踊りをしました。
大勢の大きい子達の前で、ダンスをして、拍手をしてもらえるなんて、みんなうれしかったでしょうね。
私も1年前からクラスの子ども達と顔を合わせてきましたが、どの子も大きくなったなー、成長したんだなー、なんて思って、じーんと来ました。

先生はステージが始まる前のスピーチで、すでに感極まって涙声に・・・
経験の長いベテラン先生でも、やっぱり子ども達の成長を見るのは、そのたびに心を揺さぶられるものなんですね。
本当に感謝です。
集まったお父さんお母さんたちも、カメラを構えて、最前列で撮りまくり~

ダンスが終わって、primaryの子ども達が授業に戻った後、残ったkindyの子ども達にはなんと・・・

サンタクロースが来て、プレゼントをくれました!

santa

わー、迫力があるぞー!(笑)

他にも、娘のハイスクールの制服を買いに行き、選挙に行き、週末は久しぶりに家族で遠出をし・・・と、ブログの更新もなかなかできないうちに、日々がどんどん過ぎてしまいました。




さて今回のテーマは、日本の代表的な卵料理のひとつ・・・?!親子丼、です。

海外で、どう作る?

また、海外で気になる、たまごの衛生事情。
オーストラリアはどうかというと・・・

 

アメリカともヨーロッパとも違った!オーストラリアのたまごの常識

 

たまごといえば、日本では非常にポピュラーな「たまごかけごはん」。

あるいは、親子丼にしてもそうですが、目玉焼きや温泉卵、ビビンパの生卵など、日本では生のたまごをトロッとさせて食べるのがポピュラーですよね~

でも、海外では「生卵はご法度」と言われます。
生卵を食べる習慣があるのは、世界でも日本くらいだとか、たまごで生食できるのは日本のものだけだ・・・とか。

実際のところ、どうなんでしょうね?
ネットで検索しても、色んな意見があります。

なぜ海外では生卵を食べられないか、というと、サルモネラ菌に感染している可能性があるからだそうです。

実際にオーストラリアではどうなんだろう?と思って調べていたら、こんな記事をみつけました。

BUSINESS INSIDER AUSTRALIA:2014年7月16日
Here’s Why Australian Supermarkets Can Sell Eggs Off The Shelf, But You Should Probably Pop Them In The Fridge


アメリカではたまごは冷蔵庫で売られているのに、ヨーロッパではたまごを冷蔵しない。

それはなぜ?

という話から始まります。


アメリカでは、

◆殻の外側がサルモネラに感染している恐れがあるので、たまごはパッキングされる前に洗浄されることになっている。
◆汚れた水が殻の中に浸透していかないように、洗浄はお湯で行う。
◆たまごを洗うと殻が弱くなることがわかっており、それにより、実際にサルモネラに感染しやすくなる。そのため、洗浄した卵は直ちに7℃以下の場所で保存されなければならない。
◆冷蔵された卵は、調理の直前に冷蔵庫から出す。なぜなら(冷蔵庫から出した温度差で)水滴がついた卵は、菌が殻の内側に浸透する可能性がある。


一方イギリスでは、

◆サルモネラ菌が殻の内側に浸透し感染するリスクが増すかもしれないため、卵は洗浄しない。
◆卵を洗浄、冷蔵しないため、生産者が清潔な卵を生産する環境を維持しようと努める。
◆洗浄、冷蔵されていないので、たまごは常温の棚に保管される。
◆また、多くのEUの農家は、めんどりに、卵が産まれる前に卵の内側で繁殖するタイプのサルモネラを防ぐための予防接種をしている。


ということです。
海外と一口で言っても、対策・考え方が違うんですね。

そしてオーストラリアはどうか、というと・・・

” 農家は卵を洗うことを求められているが、スーパーでは常温棚で売られている。
 そして家庭では冷蔵庫で保存される。 ”

ふむ。


Food Standards Australia New Zealand(FSANZ:オーストラリア・ニュージーランド食品安全局)によると、オーストラリア国内で、たまごが原因のサルモネラ症は、毎年およそ13000件と報告されているそうです。

たまごのサルモネラ対策については、FSANZが管理している食品基準書の中に、提言という形で記述があるそうです。
が、国として取り締まるような基準はなく、(生産業者にどんなルールを遵守させるか、は)各州やテリトリーが決めているそうです。

結局卵をどのように保存すればよいのか?という問いに対し、FSANZとしては、以下のように答えています。

『(オーストラリアでは)たまごは洗わなければならない、そして卵がうまれるまでの間に内側が汚染される確率はほぼないので、常温棚に保存可能。ただし、もしも卵を長持ちさせたかったら、家に帰って冷蔵庫に入れた方がよい。』

卵がうまれるまでの間に内側が汚染される確率はほぼない、と、自信満々に言い切っちゃってますが、根拠があるんでしょうかね?
オーストラリアでも、にわとりに予防接種したりしてるんでしょうか?
その辺はわかりません。そこがなんとも、オーストラリアらしいというか・・・(ざっくり感?)


さらに、サルモネラ感染を防ぐ方法として、以下のようなことが挙げられていました。

●あきらかに鶏のフンで汚れている物は、サルモネラ感染のリスクが高い。← 農場、またはパッキング業者が洗浄するべきである
●ひびが入っているたまごは使わない。←加熱すればよい場合もある
●どんな状態で卵を買おうと(常温棚のもの、冷蔵庫のもの、農場直売のもの)、生鮮品を7℃以上に気温が上がる場所には置いておかないように。
●汚れた卵を使わざるを得ない場合は、汚れた水や布、また低温の水で洗うと、菌が卵の中に浸透する可能性があるので注意。


ということです。
たまごを買う・使う際に、心に留めておくとよいかもしれませんね。

私の見た限りでは、パースでは、結構汚れがついている卵、普通に売っていますけどね。
あと、(たぶん)割れた卵の黄身がベトッとくっついているものとか。

あれ、洗ってるのかなぁ~・・・?と、ちょっとギモンです。

まあ、広いオーストラリア。さっきの記事にもあったように、食の基準も州によって違うようだし、西オーストラリアでは違う、ということも普通にありそうですが。


でも、こちらでは生卵をそのまま食べることはないとしても、マヨネーズなど、結果として生卵を食べる、というケースはないわけじゃないんですよね。
なので、サルモネラ感染はやっぱり問題になっている、ということです。

また、たまご売場で、パックを開けて中をチェックしている人の姿をよく見かけます。
最初はビックリしたのですが(笑)、実際に自分も卵を買ってみて、割れているものが入っていることが多く、納得しました。
割れているたまごは、サルモネラ感染のリスクが高いということで、みんな避けているのかもしれませんね。
今は私も、卵を買う時は必ずパックを開けて、割れている卵がないか、確かめてから買うようになりました。


ちなみにうちは、日本にいる時に比べたら、たまごを生で食べる機会は格段に減りましたね(涙)。

私は、基本的には、調理する直前に水で(←お湯でないといけないかも?)洗って使っています。

また、買ったばかり、と言っても、こちらでは賞味期限が日本に比べると異様に長く(1,2ヶ月)、お店でも毎日新鮮な卵を仕入れる、という感じではないようです。
次の週買い物に行っても、同じ賞味期限のたまごがならんでいることはよくありますね。
だから、「買ってきてすぐだから新鮮」ということも、こちらでは言えないと思います。
本当に新鮮なたまごを食べたかったら、農場直販とか、いつ産まれたたまごかがわかるところで買うのがベストでしょうね。

それでも、いつも行くお店でたまごのストックが増えていたら、「あ、仕入れたんだな」と思って、賞味期限を見て十分長かったら、比較的新鮮かなー、なんて思って、そんな時は、黄身がゆるめの目玉焼きとか、半熟ゆで卵とか、作っちゃうこともあります。

やっぱりおいしいですよね。トロッとした黄身。

 

西オーストラリアで作る、定番の親子丼

 

パースに来てから、平日に夫が夕ご飯を家で食べないことはめったにないのですが、先週は、たまたまそういうことがありました。

母親の皆様。夫の分の夕ご飯を作らない時って、結構手抜きしませんか(笑)?
まあとにかく、量が少なくてよい、ということ。
あと、子ども達は好き嫌いもうるさいので、どうせ手の込んだ物を作っても、食べないしー、なんて。

いつもちゃんとバランスを考えて作ってるから、たまには、いいよね!
ということで、簡単かつ子ども達が喜ぶメニューは、そんな時の出番です。

うちではその一つが「親子丼」ですかね~

とはいっても、息子が卵と肉がキライなのため、最近はあまり作らなくなりました。
でもその日は、ちょうど材料がそろっていたし、疲れていたし、考えるのもめんどくさくなって、親子丼を作りました。
ちなみに、娘は大好きです、親子丼。

パースにも、フードコードとか行くと日本食系のお店があって、Sushiの他に、親子丼とかうどんとかのメニューをみかけますよね。
私は食べたことがないんですけど、こっちの親子丼って、どんな味なんだろう・・・?
やっぱり日本のうどん屋さんや定食屋さんで食べるような、あの味なのかな?たまごの火の通り具合は・・・?

興味はありますが、親子丼は家で作っても簡単だし、安く作れる!
だからやっぱり、自分で作っちゃいます(笑)。

 

今回は、2~3人分のレシピということで載せます。

邪道と言われそうですが、うちでは大き目の片手鍋に、まとめて作っちゃって、一人一人のごはんの上によそい分けます。
日本のお店のちゃんとした親子丼は、一人前ずつ、小さい鍋に作りますよね。

今回のレシピでは、直径約20㎝の片手鍋で作っています。ふたが必要です。

 

日本でも何度も作ってきた親子丼。
オーストラリアバージョンに少しだけアレンジしています。
ですが、材料はほとんど日本と同じものが手に入るので、作りやすいと思います。

コツは、たまごの火の通し方。
一応、うちで作る際の手順を書いていますが、最後の卵のかたまり具合は、それぞれの好みで仕上げてください。
なお、サルモネラ感染が気になる方は、火を通し気味がよいかも?

 

なお、ラパデュラシュガー(Rapadura Sugar)と昆布(Kelp粉末)については、

過去記事:パース生活に欠かせない基本の厳選調味料

を参照してください。

 

人数分のごはんは、あらかじめ準備しておいてください。

 

西オーストラリアで作る定番の親子丼

By Chieko 公開: 12月 9, 2014

  • 出来上がり量: 2~3 人前
  • 準備時間: 5 分
  • 調理時間: 15 分
  • 出来上がりまでの時間: 20 分

日本で作ってきた親子丼を、少しだけ西オーストラリアバージョンにアレンジしました。味は日本で食べてた、定番の親子丼の味です。

材料

  • 鶏ムネ肉 200 g 一口大の角切り。
  • 4 個 溶きほぐしておく。
  • 玉ねぎ 1 個 縦半分に切り、半月状にスライスする。
  • にんじん 小1 個 3㎝くらいのマッチ棒状に切る。
  • 250 ㏄
  • しょうゆ 大さじ2
  • 日本酒 大さじ2
  • ラパデュラシュガー(Rapadura Sugar) 大さじ1.5
  • 昆布(Kelp粉末) 2 つまみ
  • ごはん 2-3 人分 ※手順外

作り方

  1. 鍋に、水、昆布、しょうゆ、日本酒、ラパデュラシュガーを入れ、煮立てる。煮立ったら、玉ねぎとにんじんをバランスよく入れ、ふたをして中~弱火で3,4分煮る。
  2. 鶏ムネ肉をバランスよく入れる。ふたをして、さらに弱火で4,5分煮る。
  3. 溶き卵を2/3くらい入れ、ざっとかきまぜる。弱火のまま、ふたをして1分くらい煮る。
  4. さらに残りの溶き卵を加え、ふたをして、鍋をゆすって広げながら30秒~1分くらい火を通す。
  5. 火を止めて、ふたをしたまま1,2分くらい置く。たまごが好みの状態に火が通ったら、できあがり。すぐにごはんの上によそう。

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あたたかいごはんの上に、盛り付けて、完成。

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ベースはしっかり火を通しつつ、上の方にトロッとした食感を残すように火を通す・・・理想はこんな感じを目指しています(笑)。

 

この時は、私と娘の2人分と、息子はちょっぴりだけ食べて、1人前弱残りました。
残りは、私が翌朝食べました。
しっかり食べる大人だったら2人前、って感じでしょうか?

夜ご飯に作って残ったら、しっかり火を通しておき、次の日のお弁当に入れることもあります。
家族には喜ばれます。

 

 


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
8歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア発の自然派石けん&スキンケア製品を日本へ直送する通販サイト ISOLATED LAND を運営しています。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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