南半球のクリスマスにぴったりだったローストチキンのレシピとは?パースで過ごした我が家のクリスマス。


今年のクリスマスも終わりました。

この1週間。

我が家は、ようやく新しい物件をゲットすることができました!
とりあえず、ホッとしています。

新居については、またいずれゆっくり書こうと思いますが、とにかく家族の通勤・通学に非常によい立地であること、そして、条件と比して家賃が非常に安いこと、がメリットです。
デメリットは、古い物件であること。
キッチンが旧式で使いづらくなることは、マイナス要素ですし、水回りなどはちょっと不安が残りますが。

それでもトータルで考えれば、メリットが上回る物件だという判断で、選びました。
不動産屋にアプリケーションを出したら、即日決定。
引っ越しの日程も決まり、なんとか落ち着いてクリスマスを迎えることができました・・・

 

というわけで、パースで過ごした今年のクリスマスと、今回作った「夏のクリスマスにぴったりだったローストチキン」のレシピを載せておきます。

 

南半球パースのクリスマス

パースでは、12月25日は大型休日という感じで、もうほとんどすべてのお店が閉まってしまいます。
日本では、クリスマスというとどこかでショッピングをして、外食をして、ケーキを買って帰って・・・みたいな感じかもしれませんが、パースでは、25日は買い物に出かけるところがありません(笑)。
とにかくお店というお店が閉まっています。
昨年は、その徹底ぶりにかなり驚きました。

その代わり、クリスマス前の1週間くらいは、ショッピングセンターも朝早くから夜遅くまで、いつもより営業時間を延長していました。
24日のクリスマスイブには、よく行くお魚屋さんも、朝7時から営業していました(いつもは9時くらいから)。
私達も生ガキを買いに、朝8時半に行きましたが、すでにすごい人、人!!!
隣のショッピングセンターも、駐車場はすでに満車。

そうそう、こちらでは、25日がお正月みたいな感じですかね。
そしてクリスマスイブが大晦日みたいな感じで、みんなクリスマスのごちそうのための食材をたーーーっぷりと買い込むようです。

そして25日に休みを過ごした後、26日はBoxing Dayといって、大々的なセールが開催されます。
これがまさに、日本の「新春初売りセール」みたいな感じ???


教会などでは、クリスマスの特別な集まりなどがあったようですが、私はあまりわからないので、私自身にとっての「パースのクリスマス」のイメージは、24日のお店のにぎわいと、25日のあらゆる店が閉まって閑散とした感じの、この二つのイメージです。

そんなわけで我が家でも、24日に買い物に行き、25日はひたすらそれを料理して食べる、という感じで過ごしました。

そしてとにかく、暑い!!


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25日は晴れ、午後は気温が30℃を越え、湿度が20%前後という、、、カラッカラのクリスマス。

ロマンチックじゃないし、雰囲気が出ないんですけど~(笑)。

パースで過ごす我が家のクリスマスは、家にこもり、気が向いた時に料理をし、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲み、だらだら過ごす。
子ども達は、24日の夜にサンタさんがくれたプレゼント(よかったね 笑)で、2人とも1日中機嫌よく遊んでいました。
こちらで過ごす、私にとってのクリスマスは、親として時間に追われずに過ごせる、ホントに一年に一度のリラックスできる日、と言えるかもしれません(笑)。

ひたすらのんびりと過ごしました。

 

パースの人々がクリスマスに食べるもの?

ちなみにクリスマスと言うと、日本では何食べます?やっぱ、「チキン」という感じでしょうか。

我が家では、日本にいた時は、クリスマスのディナーにローストビーフを焼くことが多かったです。
街では、クリスマス前になると、大ぶりの骨付き鳥もも肉のローストが売られるようになったり、普段めったに見かけない鳥1羽丸ごとロースト用のチキンが売られるようになったりしますよね。
(今年はどうだったでしょうか?)

・・・でも。

こちらでは、1羽丸ごとローストチキンって、断然、普通の日常料理。
ロースト用に内臓と頭と足が処理された、丸ごと1羽のチキンは、常にお店に並んでいます。

 あと、スーパーのデリ(惣菜売り場みたいなとこ)では、どこのお店でも、1羽丸ごとローストチキンのすでに焼いた物が売られています。

というわけで、ローストチキンって、オーストラリアでは日常の食べ物。
珍しくもなんともなーい!!

ちなみに、ローストビーフも、特別な料理って感じではなく・・・
ローストビーフ用の牛肉も、そこらへんのスーパーでも常に売っているし、ありがたい感じはないですね~

パースの家では、どこの家庭でも大きなオーブンが備え付けてあります。
私は日本では、オーブンレンジを使っていましたが、あれの2倍はあるような、専用のオーブン。
こちらでは、オーブン料理が家庭料理の主役なんだなーと、思いました。

ある意味、ローストチキンもローストビーフも、オーブンに放り込むだけの簡単料理。
毎日とはいかなくても、少なくとも私達日本人が思っている以上には、ずっと日々に溶け込んだ料理なのですね。


それじゃあ、クリスマス・・・こちらの人々は何を食べるか?というと。

レシピ本を見たり、スーパーの品ぞろえや広告を見て特に目立ったのが、Turkey(七面鳥)、そして、ハム。あとはオードブルに、エビやオイスターなどの魚介系。

ターキーは、丸ごと1羽。お腹にパン粉とハーブやドライフルーツ、ナッツなどを合わせたものを詰めて、焼く。

そしてハム。これ、日本でイメージしてるようなハムとは違います。

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豚のモモまるごと?というくらいのおおーーきな骨付きハムです。ちなみにこの写真は8kgのハム!
このハムの皮と脂肪の部分をはがして、ダイヤ型に切れ目を入れ、クローブの実を埋め込み、ジャムやマーマレードをベースに甘く煮詰めたタレを塗って、オーブンで焼く・・・という感じです。

この迫力!!

私もいつかは挑戦してみたいと思いますが、うちだけでは食べきれないしなぁ~。


今年はターキーを焼いてみようかな、と思ったのですが、娘が「チキンが食べたい」というので、クリスマスにはチキンを焼くことにしました。
今まで、丸ごと1羽を焼いたことはなかったので、せっかくのクリスマスということで、まるごとローストチキンを作ることにしました。


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そのレシピと出来上がり具合を紹介したいと思います。

 

 

ジェイミーオリバーの、夏にぴったりなイタリアンローストチキンのレシピ



先にも書きましたが、クリスマスといっても、とにかく暑いんです。

ほっかほかの焼きたてオーブン料理をほおばる・・・には、ちょっと暑苦しい(笑)。

まあそれでも、こちらの家はレンガ造りだからか?排熱がよいのか?オーブンを使ってもキッチンの中に熱がこもる、というようなことはないです。
だから夏でもオーブン料理はしやすいですが、やっぱり暑苦しい。


でも今回、意外と夏に合いそうな、レモンとバジルをベースにしたローストチキンのレシピを見つけました。

イギリス出身で現在活躍中の、有名な男性料理家・ジェイミーオリバー(Jamie Oliver)のレシピです。
オーストラリアでも人気の人らしく、書店にはレシピ本が並び、ジェイミーオリバーブランドのキッチン用品も売られています(高いケド!)。
また、オーストラリア最大手のスーパーマーケットWoolworthのアイコンとして活躍しており、オーストラリアの人々にとっては馴染みのある人みたいですね。
パースにもジェイミーオリバーの経営するレストランがあるそうですが、あまりの人気にお店の名前入りナプキンがなくなってしまう(お客さんが持って帰ってしまうから)、というニュースをみたことがあります(笑)。


私は以前、テレビでこの人の番組を偶然見たことがあるのですが、このローストチキンを作っていて、「へー、チキンってこうやって焼くのねー」と思ったんですね。

そして偶然、昨年Woolworthでもらった、クリスマス用のフリーレシピ雑誌にその作り方が載っていたので、今回それを見て焼いてみることにしました。

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もう一つ、たいへん個人的な都合なのですが・・・私はローストチキンの中の、あの詰め物がイマイチ苦手なんです。
だいたいこちらでは、パン粉と、ハーブやスパイスなどを混ぜたものを、チキンのお腹に詰めて焼くのですが、どうもあれがあまり好きじゃないんです。

で、ジェイミーオリバーのレシピは、このパン粉の代わりに、レモンを詰めて焼く!
という斬新なアイデアが自分的にヒットしましたね。


基本的には書いてあったレシピ通りに作りましたが、他のローストチキンのレシピも見つつ、わずかにアレンジしています。


イタリアンローストチキンby ジェイミーオリバー

By Chieko 公開: 12月 28, 2014

  • 出来上がり量: 鳥1羽
  • 準備時間: 10 分
  • 調理時間: 60 分
  • 出来上がりまでの時間: 1 時間 10 分

イギリスのセレブリティ・シェフ ジェイミーオリバーのレシピで、ローストチキンを作りました。バジルとレモンがポイント、夏のクリスマスにピッタリのさわやかチキン。

材料

  • 鳥(にわとり) 1 羽 頭、足、内臓が処理してあるもの
  • にんにく 6 かけ 皮をむき、つぶす
  • バジルの葉 手にひとつかみくらい 洗って軽くちぎる
  • オリーブオイル 適宜 注)レシピ本文にて
  • レモン 1 コ よく洗って半分に切る
  • 適宜

作り方

  1. オーブンを200℃に温める。
  2. ガーリックバジルオイルを作る。乳鉢にバジルの葉とにんにくを入れ、塩(たっぷりめに2,3つまみ)を加え、つぶす。にんにくとバジルの香りがなじむように。 ※うちは乳鉢がないので、ボール型の器でやりました。
  3. 2.にオリーブオイルを加える。バジルの葉がオイルとなじみ、軽くひたひたになるくらいに。(レシピではa lug of olive oilと書かれているが、はっきりと定まった量ではなさそうなので、適当に。このペーストをチキンに塗るので、それに十分な量ならよいと思います)
  4. チキンを洗って、ペーパーで水気を取る。ももの付け根の皮に切り込みを入れる。
  5. チキンをロースト皿にのせ、3.のバジルガーリックオイルを手でたっぷりと塗りこむ。割れ目、裂け目などにもよく塗り込める。
  6. 半分に切ったレモンを、チキンのお腹に入れる。残り半分はロースト皿に置く。 オーブンに入れて1時間焼く。
  7. オーブンから出し、軽くアルミホイルをかぶせて10分ほど置く。
  8. チキンを切り分ける。 ロースト皿に残った肉汁を器にうつす。チキンのお腹に入れたレモンを取り出し、果汁もすべて加える(熱いので注意)。 このソースを食べる時にチキンにかける。

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食べる時は、カットして取り分けます。

そして、ロースト皿に残った肉汁を、温かいうちにたっぷりかけるのを忘れずに!!

鶏肉のうまみたっぷりの肉汁と合わさったレモン果汁。そしてバジル&ガーリックの風味が染み出たこのソースが、ホントにおいしいんです。
お腹につめたレモンが、温まって肉汁を吸って、見るからにいい具合。
そして鶏肉は、やわらかくジューシー。
やっぱり丸ごとじっくり焼くと、肉が固くならずに仕上がるように思います。
こんがりと色よく焼けた皮の部分も、また風味がよい。


ちなみに、ローストチキンの付け合せは、赤ピーマンとパプリカのオーブン焼きとサラダです。

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赤ピーマンとパプリカは、切って小さ目のロースト皿に入れ、オリーブオイル+塩+コショウで和え、アルミホイルでカバーをし、チキンの焼き上がる30分前にオーブンに一緒に入れます。

サラダは、レタス、サラダほうれん草、ビートルートの葉、ラディッシュを合わせ、クリスマスカラーに。

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うちは息子が鶏肉を食べなかったので、3人でお腹いっぱい食べても、1羽は食べきれませんでした。

ジェイミー・オリバーのアイデアでは・・・残った鶏肉は捨てないで!
肉をすべてこそいでとっておき、翌日のサラダの具に。サンドイッチに。スープの具に。チャーハンの具に。色々使いまわせるとのこと。

うちでは翌日、取っておいた鶏肉とソースの残りを鍋に入れて、混ぜながら温め、レタスと合わせてチキンサラダ風にしました。
これがまた、カンタンかつすっごくおいしかった。

鳥1羽まるごと焼くメリットを、今回実感しましたね~。
どの部位も余らせることなく食べられ、肉汁まで無駄にならない。
1度の料理で2度楽しめる。
しかも、簡単だし、何と言ってもオイシイ!

西洋料理、かしこい!!!

『セレブリティ・シェフ』と言われる彼ですが、・・・と言ったって、オリーブオイルとガーリックとハーブで味付けしてオーブンに放り込むだけでしょ~ と正直思っていたけど、これはすごいアイデアです。

ごめんなさい(笑)。
さすがです。

おいしくて勉強になったクリスマスでした(笑)。

 

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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
8歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア発の自然派石けん&スキンケア製品を日本へ直送する通販サイト ISOLATED LAND を運営しています。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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