IELTSと共に冬は去り、パースの春はすぐそこ。

気が付いたら、久しぶりの更新です(笑)。
そして気が付いたら、今年ももう、9月に突入!
早いなぁ~。

 

今回は、近況報告的な感じで、いつもとちょっと違う話題です。


あれからあったこと、思い起こしてみると。。。

前回の更新の後、スクールホリデーに入ったと思ったら、私が体調を崩して寝込んでしまいました(汗)。
原因は、じんましん。
それが、本当に突然、体中に次々と発疹が出て、それが猛烈にかゆくてたまらない。
それだけではなく、呼吸も苦しく、体全体が重苦しく、熱も出て、とても起き上がれない、食事もとれない、トイレに行くのがやっとでした。
(たぶん、内臓にも炎症が出ていたんでしょうね)
思い返しても、原因はわからず。。。疲れとか?ストレスとか?と思いながら。
結局、完全に体調が回復するまで、2週間くらいかかってしまい、家族に迷惑をかけてしまいましたね。
子ども達にとっては、随分と退屈なスクールホリデーになってしまったと思います。。。

それでも、じんましんは時間が経つにつれて収まり、もうすっかりよくなりました。
あー、重病じゃなくて、よかった・・・


そして8月に入って、子ども達の学校はterm3が始まりました。

このterm3の間に、私はひとつ、やっておきたいと決めていたことが、ありました。

 

それは、

IELTSを受けること!

 

オーストラリア等の英語圏へ留学・ビジネス・移住をめざすためには、基本的にIELTSという英語の試験を受ける必要がありますね。ビザ申請の要件として、IELTSのスコア△点以上、という条件がついていることが、よくあります。

また、オーストラリアの職業訓練学校(TAFE)などの専門学校に通いたい場合は、やはりコースによって一定以上のIELTSスコアが要求されるようです。もちろん、Universityに通う場合も必要だそうです。


私の夫も、オーストラリアへ渡航する前と、こちらでビジネスビザを申請するにあたって、IELTSを受験しました。

IELTSとは何?ということが知りたい方は、夫が書いた記事
IELTSテストについての一般知識と、受験した感想、リマーク要求について:GITS International

をお読みください。


私の場合は、(ここでは詳しく書きませんが)来年以降にIELTSのスコアが必要になりそう、ということがわかり、今年中に一度は受けておいた 方がいいだろう、と以前から思っていました。


term1は娘が初めてのハイスクール入学でバタバタ、term2は息子の学校が変わってバタバタしていましたが、ようやく子ども達の学校生活が落ち着いてきたところで、さて、次はわたしががんばる番!
と思い立ち、7月の終わりに、1カ月後の試験を申込み、それからIELTS対策を始めた私・・・

↑ ムリ過ぎ?

 

一夜漬けならぬ一ヶ月漬け、自己流IELTS対策(良い子はマネしないでください)


本当にIELTSのスコアを上げるためには、専門の対策コースに通ったりして、数か月単位でミッチリと勉強していかなくてはならないそうです。
ですが、今の私にそれはムリ(時間的にも金銭的にも)。

なので、とにかくまず試験を受けてスコアを出してみて、改善が必要な部分がわかったらその点を補う具体的な対策を考えよう、と思いました。

とはいえ、いざIELTSを受けるとなったら、何もしないわけにはいかない。
出題の形式、問題の量、時間配分、テーマの傾向等を把握して、それに慣れておくことは、必要。

というわけで、8月の1ヶ月は、それに集中することにしました。
1ヶ月で英語力そのものを向上することはムリだとしても、今の自分の英語力でできる限りのベストを尽くそうと思いました。


ところで、IELTSには、Writing・Reading・Listening・Speaking の4つの試験があります。
その中で、私が1番ヤバいと思ったのは、Writing。
というのは、日常生活の中で『英文を書く』という経験がやっぱり圧倒的に少ないんですね。
それで、まずはWritingの練習に一番時間を費やしました。

以下、どんな練習をしたか、というと・・・
(ちなみに、私はGeneralで受験です)

 

●Writing

Writingの試験時間は60分。20分で150wordsのレターを書き、40分で250wordsのエッセイを書くことが必要です。
試験開始と共にそれぞれテーマが与えられ、内容を考えて、そのボリュームを書く、それで60分。

キツイ!

Writingでよい点数を取るためには、さまざまなチェックポイントがあるらしいです。
まず規定のワード数が満たされていること、質問文で指定された問いすべてにきちんと答えていること、単語の選び方や表現が妥当であること。また、ボキャブラリーや文法の知識の豊富さ、文法やスペルの正確さも問われます。

けど、今それをすべて満たすのは無理!

私はまず、サンプル問題と解答文をいくつかネットから探しました。
自分で試しに書いてみる、ということと、模範解答をチェック。特に導入部分や締めの部分の表現を参考にしました。
また、レターについては、大きく「フォーマルレター(政府や学校、企業などに出すレター)」と「インフォーマルレター(知人友人宛て)」の形式を覚え、書き方の違いを覚えました。
それから、時間内に決められたワードを書き切って、文章をまとめること。その時間配分をつかむために、とにかく量をこなしました。

あとは、質問文にあるポイントを全て盛り込むよう意識すること。

ボキャブラリーが少ないとか、言い回しを知らないとかは、もう今更限界があるので、できるところまでであきらめる(涙)。

 

●Speaking

Speakingのテストは約15分前後で、試験者と1対1で行われ、パート1、パート2、パート3に分かれています。

パート1:一般的な質問に応える。(「あなたは働いていますか?学生ですか?」「週末は何をしますか?」など)
パート2:テーマが与えられ、1分間考える時間があり、その後1~2分スピーチをする。(あなたが好きな曲・歌について述べよ。~それは何か?いつどこで知ったのか?どんな曲か?どうしてその曲が好きなのか?など)
パート3:パート2のテーマを元に、より抽象的なテーマについてディスカッション形式のインタビュー。(「社会にとって音楽は必要だと思いますか? それはなぜですか?」など)

私はまず、IELTSの公式サイトやその他のサイトで、スピーキングテストがどう進行するか、とか、これまで出たテーマなどをチェックしました。動画もありましたが、受ける前に見ておいて本当によかったです。

パート2については、ネットで色んなサンプルテーマを探して来て、手当たり次第「1分考えて、2分しゃべる」というのをキッチンタイマー片手 にひたすら練習しました。

 

●Listening

Listeningの試験は30分で、最後に自分のメモを答案用紙にうつす時間が10分あり、合計40分です。
4つのSectionに分かれていて、

・Section1:一般的な生活の場面における会話(保険会社と客の電話の会話など)
・Section2:一般的な生活の場面におけるスピーチ(ツアーガイドのインストラクションなど)
・Section3:大学の授業などの場面における会話(生徒と先生のディスカッションなど)
・Section4:専門的なテーマについての講義のスピーチ(利き手がスポーツにおよぼす影響の講義、など)

と、基本的には試験の後半ほど難しくなっていきます。

Listeningは、やはり聞き取りに慣れることと、解答の形式に慣れることが、難しかったです。
IELTSの公式サイト等で練習問題を探しました。

試験には、スペリングの聴き取りが含まれることが多いのですが、それについては私が習っている英語の先生にサンプル問題をレコーディングしてもらって、家でスペルを書き取る練習をしたりしました。


●Reading

Readingは60分ですが、とにかく文章量が多いのが課題でした。時間内に読み切る練習をしたかったのですが、適したサンプル問題がネット上ではあまりみつからなかったため、一番練習ができなかった分野です。
けれど、逆にReadingは、比較的普段から触れている分野ではあるので、大まかに出題の例を知ったら、あとは普通に取り組むしかないと思いました。

ちなみに、Readingは、
Section 1:生活の中で必要な読解(広告を読むなど)
Section 2:仕事に関するトピック
Section 3:一般的なテーマに関する長文

で、Section3が一番複雑で長い文章です。

 

以上は、あくまで私なりの対策法です・・・。

 

以下は、私が参考にしたサイトの一部です。

IELTS – Test Sample   — IELTS公式サイト(英語)のテストサンプル集。

IELTS – 日本英語検定協会  ――― 日本版のIELTS公式サイト。

IELTS対策の無料オンライントレーニングエリア  ---BRITISH COUNCILのサイト。テスト内容の概要説明と練習問題。

ielts-simon    — 元IELTSエグザミナーによるIELTSトレーニングブログ。ハイスコアを目指す人向けだけど参考になるアドバイス色々。

ielts Liz  — IELTSエグザミナー資格保有者によるIELTSトレーニングブログ。ハイスコアを目指す人向けで難解だけど、参考になる点も。

その他、ケンブリッジなどからIELTS公式問題集などが出版されているようです。
今回は私は買いませんでしたが、じっくりトレーニングしたい場合は適していると思います。

 

IELTS試験当日、後悔したコト。


なんだかんだ言っても、やっぱりIELTSの準備はタイヘンでした。
IELTSは問題自体がとてもハイレベルで難しいですよね。この試験は、合否を出すものではなく、英語の習得度合に応じてランク付けするための試験なので、自分の英語レベルが低ければ、低い点数が出る、というだけのことなのですが(笑)。
それでも練習問題に取り組んでいると、自分がいかに英語のスキルが足りないか、向き合わざるを得ません。
精神的にもちょっとキツかったし、家事や子どもの世話をしながら勉強の時間を捻出することにも限界を感じて、投げ出したくなった時もありました。

それでもまあ、それなりにやってきた甲斐あって、当日のIELTS試験本番は、試験の内容について予定外で慌てふためいたことは、ほぼありませんでした。
もちろん、思い返すと「あーあれスペルミスった!」「あの表現はバカみたいだなー」「あーもうわかんなかった!」「はぁ~・・・」っていうところは、もう山ほどあります。おそろしいです。

困ったことは。

試験当日は、Writing、Reading、Listeningの筆記試験は午前中にまとめて行われ、Speakingは午後に改めて行われました。

朝試験会場に行き、受付を済ませます。
私は受付時間の早いうちに会場に着いたのですが、すでに人が並んでいました。
受付に並ぶ前に、外にトイレがあって、行こうかなーと迷ったのですが、「受付を済ませてから行こう~」と思ってそのまま並びました。
そして、受付を済ませて、荷物をすべてクロークに預け、鉛筆と消しゴムと鉛筆削りとパスポートだけ持って机についた後、
「さて、トイレに行こうー」
と思って、係の人に尋ねたら、

「筆記試験が終わるまで出られません。」

と言われてしまいました(涙)。
まあ、試験時間内のある時間帯なら、会場を出ることができます。が、それは試験時間を削るのと一緒。
・・・無理だー。
結局、3時間以上そのままがまん、でした。

私が受けた時は、Writing, Reading, Listening の順番でした(違うパターンもあるらしい)。
そして、この3つはぶっ通しで行われるので、休憩する時間は実質ありません。
これからIELTSを受ける方は、試験会場で受付をする前に、トイレは済ませましょう~(笑)

Speakingは、3つの筆記試験と別の日に行われることもあるようです、が、私が受けた時は同じ日でした。
筆記試験が終わった後で、Speaking試験の時間と場所を指定されました。


結果は約2週間後に出るそうです。
どのくらいのスコアがつくか、想像もできません・・・(汗)。

 

 


というわけで、ちょっとキツかった8月が過ぎ、春を待つばかりの9月。

気がつけば我が家の庭では、ライムの花が咲いていました。

lime

昨年植えた鉢植えの木、この1年全然成長しなかったのに、突然こんなに咲き始めたんです。
今年は実がなるかなぁ・・・

・・・私もあきらめちゃいけない!(笑)
植物に教えられることも多いです。

 

また、冬の間じっと動きを止めていたイチゴの鉢も、いつのまにかこんなに実をつけていました。

strawberry

これから、ガーデニングが楽しくなる季節の到来です。

 

けれど、振り返ってみれば、IELTSの勉強もよい機会でした。
日常生活では、英語がなんとなくしかわかっていなくても、なんとなくどうにかなってしまうことも多い。
初歩的な単語のスペリングもいいかげんに覚えていたこと。
頻繁に使う動詞なのに、後に来る前置詞や目的語の使い方が正しくなかったこと。
同じことを表現するにも、場面に応じて選ぶべき単語や言い回しを変えるべき、ということ。
そういったことに気づけたので、勉強になったなぁーと思います。
また、確実に練習にはなったなーと思います。英語は、知識の積み重ねと、練習の積み重ね。

うーん、でもやっぱり疲れた・・・。


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
8歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア発の自然派石けん&スキンケア製品を日本へ直送する通販サイト ISOLATED LAND を運営しています。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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