思い立ったらすぐ!簡単にできる冷やし中華のレシピ。

1月もいつの間にか・・・折り返し地点。

早いですねー!!

日本では、インフルエンザやノロウィルスが流行っているみたいですね。読者のみなさま、お気をつけてください。

最近のパースは、最高気温35~40℃のすごーく暑い日もあれば、日中でも30℃に満たない過ごしやすい日もあります。夜は肌寒いくらいの涼しさになることも珍しくありません。

これもこれで、いいんだか悪いんだか・・・

それでも、何日も熱帯夜が続く日本の夏に比べたら、過ごしやすい夏だと言えるでしょうか。


最近の我が家のプチニュースは、、、庭で育てているキュウリが、イイ感じで実をつけてきています!

きゅうり

実は一昨年の春も植えたのですが、どういうわけかうまく育ちませんでした。
でも今年は順調に育って・・・結構良く実がなっています。

採れたてのキュウリは、皮がパリッとしていて、実はとってもジューシーで甘みがあって、おいしい!!
でも不思議なことに、種がとても大きくて固いので、食べる時に種の部分は取り除いています。

キュウリは、子ども達も嫌がらずに食べる、数少ない野菜なので(笑)、我が家ではとても重宝しています。

今回紹介するレシピは、おもいっきり夏向きで、日本の皆さんには季節外れですみません(笑)。

でもキュウリがとっても良く合うメニューです☆


子どもも喜んで食べる、夏のスクールホリデーランチ。

スクールホリデーって、いつも複雑な気分になります。


お弁当作りもないし、学校のお迎えもないので、その分時間に縛られずに過ごせるけれど・・・


息子のレゴやミニカーが、家中の至る所に散らかり、足の踏み場もない。
しかも、蹴っ飛ばすとどっかに飛んで行っちゃうし、踏んづけると痛い!
もうとにかく、ヒドイありさま。。。

とまあ、部屋の散らかりようにまずうんざりですが(←ただの愚痴)、もう一つ悩ましいのが、お昼ご飯

子ども達に合わせて作ると、好みが偏ってしまうし、いっつもおこちゃまの味ばっかり。
かといって、私の好みに適当に作ると、食べないし・・・。

こっちも忙しいので、手のこんだ昼ごはんなんて作れません。

かといって、毎日毎日「そうめん」や「ざるうどん」ばかりでは、子ども達はハッピーだけど、栄養不足になりそう。

時間をかけずに、パパッと作れて、適度に栄養バランスも良く、しかも暑い昼間でもおいしく食べられるもの・・・。

そんな時に登場するメニューが、冷やし中華です!

冷やし中華、日本にいた時は「冷やし中華」の麺セットみたいなものを買っていました。
中華めんとスープがセットになったもの。

でもここパースでは、そんなに手軽に買えません。


ですが、暑い夏にはやっぱり食べたい。

それで、やっぱりパースで冷やし中華を作れるようにならなくては!と思いました。

麺はまあ、パースでも買えるので、問題はアノ酸っぱいタレ。

ネットでレシピを調べ、我が家の基本の厳選調味料を使って作れるよう、少し改良しました。

以来、子ども達も大喜びで食べる、暑い日の定番ランチメニューとなっています。

最もキーポイントとなる、しょうゆベースの冷やし中華のタレ・・・これが、調味料を混ぜるだけで、簡単にできる!

煮立てたり、冷ましたり、する必要がないところが、本当にラクちんで便利。
思い立った時に作れるのが、このレシピの良いところなのです。


具を工夫して盛り付ければ、栄養バランスもよくなるし、大人は大人で、辛みや香りのある具を追加すれば、結構食べごたえあるランチメニューになります。


しょうゆ味の冷やし中華のレシピ

冷やし中華ec

中華めんは、何でもよいのでお好みのものを使ってください。

ちなみに我が家では、中華めんと言えばコレ、はくばくの「らーめん」を使っています。

はくばくラーメン


具は、本当になんでもよいのです。

今回は例として、キュウリ、レタス、トマト、ゆで卵、蒸し鶏を使っています。

我が家では、蒸し鶏は豪華な方ですね。普段は滅多に入れません(笑)が、鶏肉が入ると一気にボリュームが増して、おいしいです。

他に、茹でたもやし、刻んだネギ(Spring Onion)、ハムなども合います。

 

蒸し鶏を作る場合は、鶏ムネ肉1枚を、厚みがあるところを半分の薄さに切り開き、鍋に入れてひたひたの水を注ぎます。日本酒を少し入れて、ふたをして30分ほど蒸し茹でにします。その後、そのまま冷まし、冷めたら取り出して、手で割きます。

ゆで卵は、水から入れて火にかけ、沸騰したら火を弱め、約5分ゆでます。その後お湯から出して冷まします。
ちょっと半熟気味のゆでたまごに仕上がります。

蒸し鶏とゆで卵を作る時間は、以下のレシピの調理時間には含まれていません。

これらは、前もって作っておくとよいです。


ケルプ昆布(Kelp)とラパデュラシュガー、ホワイトモルトビネガーについては、「パース生活に欠かせない基本の厳選調味料」をご覧ください。
ケルプがなければ他の昆布などの出汁、ラパデュラシュガーは他の未精製のお砂糖で代用することができます。

レシピは、我が家でよく作る3人前の分量で書いてあります。
タレは我が家では、ちょっと余るくらいの量です。

適宜、必要な人数分に合わせてタレの量は増減させてください。


しょうゆベースの冷やし中華

By Chieko 公開: 1月 16, 2017

  • 出来上がり量: 3 人前
  • 準備時間: 10 分
  • 調理時間: 5 分
  • 出来上がりまでの時間: 20 分

材料を混ぜるだけの、簡単な冷やし中華のタレのレシピ。茹でた中華めんと具を合わせるだけで、暑い日の簡単ランチにピッタリ。

材料

  • 中華めん 3 人分
  • 3 人分 好みのもの。キュウリ、レタス、トマト、ゆでたまご、蒸し鶏、コリアンダーなど。
  • 【冷やし中華のタレ】
  • 75 ml ホワイトモルトビネガーがおススメ。または穀物酢、米酢など。
  • しょうゆ 60 ml
  • ラパデュラシュガー(Rapadura Sugar) 大さじ2+1/3 なければ他の未精製の砂糖がおススメ。
  • ごま油 小さじ2
  • 昆布(Kelp粉末) 小さじ1/2-2/3
  • 40 ml 冷水がよい。

作り方

  1. 【冷やし中華のタレ】の材料をすべて混ぜ合わせ、ラパデュラシュガーをよく溶かす。冷蔵庫でよく冷やしておく。
  2. 上に盛る具を用意する。例:きゅうりは千切りに刻む。レタスは適当な大きさに切る。ミニトマトは縦半分に切る。卵はやや半熟にゆでる。蒸し鶏は手で割く。コリアンダーは葉をちぎっておく。
  3. 麺をゆでる。パッケージの指示通りにゆで、茹であがったら水にさらして(できれば氷水で冷やして)よく冷ます。水気を切って、お皿に盛る。
  4. 麺の上に具を盛り付けて、タレをまわしかけ、できあがり。

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タレは、時間があれば前もって作っておき、冷蔵庫でよく冷やしておくと完璧です。


具は、それぞれ好みのものを盛り合わせて、楽しみましょう!

我が家の場合は・・・

肉と卵のキライな息子は、キュウリ、レタス、トマト。
トマトのキライな娘は、キュウリ、レタス、卵、鶏肉。
私は、キュウリ、レタス、トマト、卵、鶏肉、に加え、コリアンダーをプラス。

いりごまを散らしても、風味がアップしておいしいです。
いりごまの作り方

しっかりと辛みのある Hot English Mustard を添えるのが、私の好みです。

冷やし中華4

 

本当にこんなんで作れちゃうの???っていうくらい、簡単なのに、子ども達は大喜びで食べます~(笑)。

私にとっても、ありがたいお助けメニューです。

もー、毎日コレにしたいくらい!

だけど、同じものばっかりでも、ダメだよね~(笑)。


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
息子(小学生)、娘(ハイスクール)、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。
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