【1日目】西豪州マーガレットリバーで、はじめてのファミリーキャンプ体験記。

最終更新日時 : 2014年12月12日

いよいよ12月を迎え、暦上は夏突入。

例年に比べると、涼しい日が続いているようですが、アウトドアにはよい季節になってきました。

パースに来てから今まで、我が家では泊りで旅行をしたことがありませんでした。
まあ昨年は、パースにいること自体が旅行のようなものだったから(笑)。

時々、地図やガイドブックを見ては、「ここに行ってみよう」と言って、でかけていました。

ところが、地図を見ると結構近く感じるのに、実際行ってみると、遠い・・・・

昨夏、パースから南へ約250km離れた、Meelup(ミーラップ)というビーチに行きました。
朝早く出て、途中買い物やトイレに立ち寄ったりして、3,4時間。
到着後、ビーチで泳いで、近辺をちょっと回ったら、あっという間に夕方で、また長い道のりを帰る・・・
まあ、行けない距離ではないし、ビーチはよい場所だったのですが、1日500km以上走った割に、ゆっくりと過ごしたり周辺を見て回ることもできず、トンボ帰りしなくちゃならないのは、ちょっともったいないなぁ~、と思っていました。

我が家で最後にちょっとした遠出をしたのは、確か今年の10月前半。
ワイルドフラワーを見に行ってみよう、と行って、パースから約350km北にある、Three Springs(スリースプリングス)のあたりまで、転々と立ち寄りながら車で走り、インド洋へ出て、海沿いを帰ってきました。
色々と面白いものが見られて楽しい旅でしたが、1日で800km近く走り、「やっぱり遠くまで行った割には、ゆっくり見られないねー、今度は泊りで回ってみたいねー」と、家族で話しました。


そう、オーストラリアは、広いのです!
車で2,3時間走っても、地図で見るとまだまだ全然パース圏内だし、車で走っていても、日本のようにこまめに景色が変わったりしません。
どこまで行っても、だだっ広い。

ところで西オーストラリアでは、観光地や町などには宿泊施設がありますが、その他に、キャンプサイトやキャラバンパークがあちこちにあります。
中には、トイレやシャワー、BBQ施設等、設備も整っていて、安く利用できるところもあるらしい。

今年の夏は、ぜひキャンプに挑戦したい!

そう思い、持ち物を少しずつ揃えたり、調べたりしてきました。

そして、予定も空いて、天気もよかった先週末に、1泊でキャンプに行って来ました。

西オーストラリアではじめてのキャンプ。

今回はその旅行記です。
まずは、1日目。

 

 

キャンプに持っていったもの

とりあえず、まずは1泊ということで、必要最低限のものとして、

・テント
・寝袋×4
・マット×4
・折り畳みイス×2 (2つはすでに持っていた)
・テーブル
・カセットコンロ
・ランタン

を買いました。

さらに、家にあるもので、

・クーラーボックス
・フライパン、やかん、包丁、さいばし等の調理器具
・調味料
・タオル等
・ペーパータオル、紙ナプキン、ティッシュ、トイレットペーパー
・懐中電灯
・おさら、コップなど

あとは、各自で必要なもの(洗面道具、着替え、おもちゃ等)を持ちました。

夕ごはん、朝ごはんの食材は、途中で買うことにしました。



テントについてですが、家族4人で使うということで、最初は4人用を買おうかと思いましたが、キャンプ用品店のスタッフからは、4人なら6人用テントがいいよ、と勧められました。
荷物などを置くことになるから、それくらいスペースがあった方がいい、とのことでした。
今回使ってみて、6人用で大正解。このくらいがちょうどよい、という感じでした。
もちろん、もっと大きなテントや、2部屋、3部屋と仕切れるようになっているテントも売っていました。
うちは、キャンプ初心者なので、大きい複雑なものは、建てたりしまったりするのが大変だろうと思い、あまりたいへんそうでないものを選びました。


また、マットですが、これは寝る時に敷くものです。
↓ これはうちで買ったものと同じではないですが、こんな感じのやつ。

mat1

広げて栓を開けると、自動的に空気が入って膨らんできます。
そしてたたむ時は、空気を抜きながら丸めて行くと、コンパクトにしまえます。↓ なかんじに。
車にも積みやすく、ポンプ等も要らないので、便利でした。 

mat2

なお、キャンプサイトによっては、トイレも水もない、というところもあるそうです。
そのため、キャンプ用品店では、発電機や大型ガスコンロの他、簡易トイレ、ポータブルの冷蔵庫、シャワー、給湯器、洗濯機、シンク付調理台、など、何から何まで売っていて面白いです。

行く場所によっては、他にも必要なものが色々あるかもしれません。

また、キャンピングカー(こちらではCaravanという)で旅するのもポピュラーなようですね。

 

 

 

行き先は、マーガレットリバー

西オーストラリア・パース周辺の観光地として、人気の高いMargaret River(マーガレットリバー)。
パースから南に約280kmのところにあります。

なんといっても、ワインの生産地として有名ですね。
たくさんのワイナリーがあり、ワイナリーツアーなども人気だそうです。

ブルワリーもあるし、チョコレート工場やチーズ工場、オリーブオイルの生産所など、グルメな人達に人気の場所?


そして、景色もきれいということで、是非とも一度は行ってみたい、と思っていました。

近くにキャンプ場があるので、そこに1泊する予定で、でかけました。

 

土曜日の朝8時半くらいに家を出て、パースから南へ向かいます。

途中、Mandurah(マンデュラ)というところに立ち寄りました。

マンデュラのLake Cliftonという湖に、地球に酸素が誕生した起源といわれる『ストロマトライト』という生物(石?)が見られる場所がある、と夫が言うので、そこへ行ってみることにしました。

後で調べてみると、ホントのストロマトライトが見られるのは、西オーストラリアのシャーク・ベイらしいです。
(とりあえずパースからはすごく遠い)

マンデュラでみられるのは、厳密にはそれとは違うけれど、同じように酸素を出しながら成長する岩、『スロンボライト』というものだそうです。

mandurah 

この丸い岩は、光合成により酸素を出しながら、今も少しずつ成長しているそうです。
厳密には、微生物が集まったものらしい?

私は詳しいことはわかりません。。。
(詳しく知りたい方は、「スロンボライト」でググってみると、いろいろ出てきますので~)

mandurah3


私達が行った時には、誰もいなくて、静かな森を抜けるとぽっかりと湖が表れ、水上を小さな鳥たちが戯れながら飛び回っていました。
それはそれは、穏やかで、美しく、ちょっぴり神秘的な風景・・・
トロンボライトの周りには、小さな魚たちがいーーーっぱい泳いでいました。
酸素が豊富だから???

あまりの静けさに、「魚や鳥達をおどかさないように」と、息子もそうっと静かに歩いてました。

mandurah2


ドライブの途中に立ち寄るには、ちょうどよい場所でした。



さらに車で南へ。

子ども達は後部座席で、どの曲をかけるかでケンカが始まり・・・
息子は泣くし、娘はむくれている。

これがなければ、ドライブは何時間でも苦じゃないんだけどな~(^^;


そんなこんなで、途中休憩をはさみながら、マーガレットリバーの中心地へ向かいました。

Bussell Hwy を南下しながら、途中、Margaret River Dairy Company に立ち寄りました。
チーズを販売しています。

うちは、子ども達がチーズ大好きなので、ここは平和に訪れることができました(笑)。

実は、パースに住んでいると、ここのチーズはどこのスーパーに行っても売っているのを見るので、珍しい感じはなかったです。
でも、食べたことのない(そして自分では買おうと思わなかった)チェダーチーズ等が試食でき、そのおいしさに家族全員でハマりました。

子ども達には、そこで売っていたアイスクリームを買ってあげましたが、これもおいしかったです。
(そして1スクープがかなり山盛り♪)

また、カマンベールチーズは、量が規格外のモノが(とは言っても正規品とわずかに違うだけ)ディスカウントされているなど、直売所ならではのお得感もありましたね。

そこでチーズを買って、すぐそばの3 Oceans Wine Company で、その日の夜に飲む赤ワインを1本買いました。
(あー銘柄なんだったかな、覚えてない・・・)


マーガレットリバーの中心地に入ると、それまでの、人の姿がほとんどない広大な田舎の風景から、ガラッと変わります。
ホントにリゾート地という雰囲気で、ちょっとおしゃれなお店が道沿いに並び、人でにぎわっていました。

スーパーで夕ご飯用の食材を買って、キャンプ場へ向かいます。

 

羊を見ながら過ごす、自然に囲まれたキャンプ場


私達が行ったのは、マーガレットリバーの中心地から車で数分?のところにある、

Big Valley Campsite

というところです。

予約なしでとりあえず受付に行ってみたのですが、この日は空いていたため、すぐに受け入れてもらえました。
(本来は事前に予約するのが望ましいです~)

大人2人と子ども2人、電源利用なしで一泊$36。
(詳しい料金表は、上記ウェブサイトを参照のこと)

ちなみに、電源を使うプランだと料金が倍くらいでした。

トイレ、温水シャワーが自由に使え、しかもとてもキレイにされており、安心して使えました。
屋根つきの調理場には、備え付けのテーブルとイス、大きなバーベキュー台、ガスコンロ、オーブン、電気ポット。
水洗い場もちゃんとあるし、飲み水も使えるようでした。
なんと、大型テレビも!
そして、有料のようですが、洗濯機も使えるようになっていました。

すごーい!何でもそろってる!
おかげで、困ることは何一つなく、快適に過ごせました。

コレ、全部使えて、一泊この値段は、いいんじゃないの??!!


管理人のおじさんが、「ここのエリア、好きなところにテント建てて使っていいからねー」と言って、案内してくれました。
ちょうど、調理場のすぐ裏側。
芝生がきれいに生えており、木陰もあって、快適な場所。
車もすぐそばにつけられるので、便利でした。


さっそく、荷物をおろして、テントを組み立てます。

tent1


初めてだったので、夫と娘と私の3人で、説明書を見ながら「あーでもない、こーでもない」と、試行錯誤しつつ・・・
息子も小さなお手伝い。

約1時間後、無事にテント設置完了!

tent2

次回は、きっともっと早く組み立てられるはず!?

 

その後はさっそく夕ご飯の準備。
バーベキュー用の野菜を切って、肉を焼いて、いただきま~す。

bbq

奥が調理場。

パパが一生懸命焼いています(笑)。


息子は遊びたくて、食事どころじゃなくなってしまい、ほとんど食べなったけど(苦笑)。
この広い空間、うれしくてしょうがないみたいです。

調理場には、他の利用者もやってくるので、そこでちょっとした交流もありました。

調理場のテレビを見に来た老夫婦が、息子の話相手をしてくれたり・・・
娘は、他の利用者が連れている犬と遊んだり・・・
調理場を利用しに来た若いカップルは、日本に行ったことがある、と言って、「こんにちは!」「はじめまして!」と挨拶してくれました。

私達が準備や後片付けで忙しい間も、子ども達はそんなふうにして、飽きることなく過ごしていたので、とてもよかったです。
それが結果的に、私達親もリラックスできるんですよね。

敷地のすぐ外には、羊たちが草を食べていて、それを眺めるのもまた心癒されました。
調理場にいたおばあさんが、「向こうの方(キャンプサイトの奥の方)に行くと、ヤギもいるよ。」と教えてくれました。

bbq2

7時半頃・・・だんだん暗くなってきました。
さすがに陽が落ちると、あたりは真っ暗になり、とたんに寒くなってきます。

たぶん、夜の気温は10~15℃くらいだったと思いますが、寝ている間はそれほど暑くもなく、寒くもなく、私は結構よく眠れました。
夫はあまり眠れなかったようですが、横になれたので疲れが取れた、と言ってました。
娘は、子ども用の寝袋だったので、小さくて寒かった、と言っていました(笑)。

夜中、息子が泣いた時とか、目覚めてトイレに行きたい時などに、暗くて困ったので、手元にナイトランプがあるといいなーと思いました。
これは次回の改善点に・・・

 

<【2日目】編へ続く>

 


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
8歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア発の自然派石けん&スキンケア製品を日本へ直送する通販サイト ISOLATED LAND を運営しています。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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