2014年最後の日没を見送り・・・
2015年、ですね。
あけましておめでとうございます。
今夜は、隣の家々から、にぎやかな声がずっと聞こえていて、ちょうど夜中12時を回ったら、あちこちで歓声が起こりました。
そして、花火のような音が聞こえました。
暑くて、忙しくて、なんだか年末という感じがしないのですが、やっぱりちゃんと、新しい年はやってきました。
今回は、時間がないので、手短にご挨拶だけ。
パースに来て最初の1年は、本当に何がなんだかわからなくて、ただ毎日を過ごすだけで精一杯でした。
見るもの全てが新鮮で、刺激的で・・・ありとあらゆることが、目からウロコ。今まで自分が日本でずーーーっと暮らす中で、「当たり前」「常識」と思っていたことが、そうではない世界もある、ということを知りました。
そんな中で、「常識だから、という考えそのものが、ある意味「思考停止」ということなんじゃないかなぁ」、なんて考えたりしました。
毎日の料理、買い物、子どものこと、ご近所づきあい、コミュニティのルール・・・何もかもが、一つ一つ試行錯誤の積み重ねでした。
本当に生活と言うものをすべて、一から再構築していく過程を味わいました。
心を動かされ、考えさせられることは、ものすごく多かったです。
けれどやっぱり、すごく疲れたし、ホッとすることができない毎日を送っていました。
2年目を迎えた昨年。
確実に、少しずつ、パースでの生活に慣れてきたと思います。
何より、子ども達がだいぶ英語を覚え、学校生活になじんできたこと。
特に下の息子が、kindyに通うようになり、それは本人にとってたいへん大きな成長の源となりました。
それから、パースではじめての引っ越しや、子どもの入学手続き、車の買い替えなどを経験しました。
最初の時は、ビザエージェントから紹介されたこちらの日本人の方に同行して頂き、すべてサポートしてもらわなければ何もできない状態でしたが、昨年は夫と二人で、あれこれ苦労しながらも自分たちの納得行く形で達成することができました。
生活は、慣れてきたという意味で、確実に楽になりました!
そしてますます、私はこのパースという場所が、居心地よく感じています。
とはいっても、いまだに驚くべきことは多々起こるし、自分の言葉の不自由さに自分でイラつく時もあるのですが・・・
それでも、どこにいたって大変なことはある。
生きて行くということ自体がそもそも大変なことならば、そういう大変さも含めて、やっぱりパースでの生活は私に、というか私達家族に、合っているんだろうな、と思います。
昨年は、そんなことを何度も思いました。
いつもいつもイイことばかりじゃないし、『海外に拠点を移し暮らしを再構築する』という意味では、まだまだ課題は多いのです。
それでも、家族みんながそれぞれにがんばり、元気で、ケンカもしながらも笑い合って、助け合いながら一年を過ごせたことが、本当にうれしいです。私達家族にとっては確実に前に進んだ年だった、と私自身は思っています。
私達をさまざまな形で支えてくださり、関わってくださった皆さんに、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
さて、今年はどんな年になるだろう?
私は今年、2つの具体的な目標を立てました。
ここでは公表しませんが(ごめんなさい)、これからの365日の間に、この2つの目標は必ず実現したい。
家族のために、私自身も前に進んでいかなければなりません。
私達家族にとって、今年一年がまた大きな意味を持つ年となるよう、充実した時間を送りたいと思います。
ところで、1月1日。
初詣の代わりに???私達家族は、今日からキャンプに行くことにしました。
行き先は、モンキー・マイア(Monkey Mia)。
とても海がきれいなところで、野生のイルカに会える場所として人気だそうです。
パースに来てから、ずっと行ってみたいと思っていたところ。
でもパースからは遠く、日帰りでは行けなかったのです。
今年の夏は、キャンプ用品をそろえたので、思い切って何日かキャンプをしながら行くことにしました。
(周囲からは、「無茶しますねー」「疲れますよー」と言われながら(笑))
娘は今回、釣りをするのをとても楽しみにしています。
また、ビーチで泳いだり、キャンプを楽しみたいと思っています。
それで昨日は、その準備で大忙しで、「大晦日」なんて半分忘れかけていました~(笑)。
今日も、朝早く家を出発しなければ・・・
というわけで、今回はこのへんにしたいと思います。
モンキー・マイアの旅行記は、帰ってから改めてUPしたいと思います。
最後に、昨年から始めたこのブログですが、読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
今年も色んな方に喜んでもらえるようなブログを書いていきたいです。
今年一年が、みなさまにとって素晴らしい、そしてさらに次の年へつながるような、よい一年となりますように。
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