レモンでさっぱり!白身魚の簡単すぎるレシピと、パースで買いやすい魚の種類。

またまた、知人から自家製レモンをどっさり頂きました~!

「捨てちゃってもいいです!掃除に使ってもいいです!」って言ってくださったのですが、いやいや、もったいない~。

見た目はピッカピカにきれいではなく、ちょっと傷のある部分もあるけど、切ってみたら果汁はタップリ、香りもとてもよいのです。農薬を使えば、見た目が美しいレモンができるのかもしれないけど・・・私はこっちの方がうれしい(笑)。

というわけで、初めてのPreserved Lemonを仕込んでみました。

塩レモン

日本では、『塩レモン』と呼ばれて、一昨年あたりからブームになったそうですね。
以前、ブログ読者さんに教えていただきました。
その時から気になっていたのですが、その後海外の色んなレシピを探索しているうちに、このPreserved Lemonは海外でも大人気であり、食通の人達を魅了しているということを知りました。

どうやら、塩漬けにしてレモンを発酵させた後、塩気を洗い流したレモン果皮を料理に使うそうです。蒸し料理に加えたり、刻んで煮込みや炒めものに混ぜ込んだり、さまざまな料理に使えるみたいです。
フレッシュな生レモンとはまた違う、奥深い柑橘の風味が味わえるとのこと。

レモンって、一年中色んな料理に使える万能食材。
でも、収穫できる時期というのはやっぱり限られているのです。
どんなものもそうかもしれないけれど、レモンも、1年を経てしかるべき季節が訪れた時、黄色く色づいた実になる。だけど、それ以外の時期は、実は採れないわけです。当たり前だけど。

いっぱい収穫できる時には余って捨ててしまい、ローカルで収穫できない季節には海外からの輸入物を買う・・・それもちょっと、もったいない。

このPreserved Lemonは、1、2年は保存が効くらしいので、今手元にレモンがたっぷりある時期にこうした形で仕込んでおくのは、とてもよいアイデアだなーと思っていました。

初めてなので、うまくいくかどうかわかりませんが・・・

そして、どんなふうに料理に使ったら良いのかも、わかりませんが・・・(汗)楽しみに出来上がりを待ちたいと思います。

今回は、またもや!レモンを使った簡単な魚料理のレシピをアップしようと思います。
簡単すぎて、すみません。。。しかも、目新しくもなんともない感じで(^^;;

手近にあるシンプルな材料ででき、しかも手軽で、とにかくおいしい。。。
私は、西オーストラリアの白身魚の食べ方としては、この調理法が今のところ一番気に入っています!


西オーストラリアで買いやすい、料理に使える魚は?


過去にも、パースで食べられる魚介類については、書いたことがあります。

タイ風エビ焼きのレシピ。西オーストラリアの天然えびで簡単エビ料理。
パースの食事といったらコレ!Chilli Mussel(ムール貝のチリトマト味)とは?作り方は?

日本にいた時は、日本ほど魚を食べる国はないのでは?と思っていたけど、そんなことはなかった(笑)。
確かに、食用として売られている魚の種類は、日本に比べて少ないかもしれません。さんまとかサバは食べたことがないなぁ~。
でも代わりに、オーストラリア固有の魚が食べられるし、それが結構おいしいのです。

オーストラリアでポピュラーな魚の筆頭にあげられるのは、やはり『タスマニア・サーモン』。

自然豊かなタスマニアの海で養殖されている、アトランティックサーモンです。
日本人にも人気の魚ですよね。寿司ネタとしても。

パースでも、季節を問わず、必ずと言っていいほど見かける魚です。こちらでは、加熱調理用の他、刺身や寿司用に生で食べられるもの(SASHIMI Gradeと表示)や、スモークサーモンも売られています。

 

他に、西オーストラリア産の魚もおいしいです。

西オーストラリアは、南北の広範囲にわたりインド洋に面しており、南側は南極海に面しています。
そのため、流通するローカルの魚介類は、年間を通して割と多様です。

西オーストラリア沿岸で採れる食用の魚としては、タイの仲間(といってもすっごく漠然としてますが)の白身魚が多いように思います。

オーストラリアの魚1 

魚屋さんに行けば、丸ごと1尾が売られている場合もあります。
魚をさばく(はらわたやウロコを処理する)ことを、英語ではCleaningと言いますが、Cleaning済みのものが売られている場合もあるし、魚屋さんによっては、頼めばやってもらえると思います。

オーストラリアの魚2

また、キレイに加工された切り身も売られています。
簡単に調理に使えるので、便利ですよね。

大きな魚をさばくのは力もいるし大変なので、私は、よほどやる気のみなぎっている時以外はこうした切り身を買うことが多いです。
もっと色々勉強して、魚を丸ごと買っても、余すところなく使い切れるようになりたいですが・・・。


西オーストラリアローカルの食用の魚として、ポピュラーなもの、また私が調理に使いやすいと思う主なものは・・・


◆Snapper

スナッパーは、西オーストラリアでは非常にポピュラーで、私自身もよく店頭で見かける白身魚です。

Pink Snapperは、フィッシングの魚としても、食用としても、大変人気の高い魚で、マダイの一種のようです。
また、Crimson Snapper(Red Snapperと言う地域も?)、Saddletail Snapperは、フエダイの仲間ということです。

どれも、日本人にも食べやすい、おいしい白身魚だと思います。

また、パースの食事で有名なFish and Chips(フィッシュアンドチップス)ですが、ローカルフィッシュを使ったちょっと高級なものでは、Snapperが使われることが多いです。

これらの魚は、西オーストラリアの北側の、温暖な海で採れるそうです。

◆Bream

タイ科の魚です。
西オーストラリアで食用として採れるものは、Black Bream(クロダイの仲間)、Silver Bream(tarwhineとも呼ばれる、ヘダイ)などがあるそうです。
これらの魚は、西オーストラリアの南側で採れるそうです。

先に書いたPink Snapperは、スナッパーと呼ばれていますが、魚の種類としてはBreamに属するそうです。


◆Barramundi

バラマンディ。西オーストラリアの北部、kimberleyが主な漁場になっているそうです。
食用としては味がとても良い白身魚で、フィッシングを楽しむ人達にも人気の魚です。
また、Snapperと同じく、ちょっと高級なローカルフィッシュを使ったFish and Chipsでは、バラマンディが使われていることもあります。
海水だけでなく、淡水でも生きられる魚だそうで、温暖な河川でも採れることがあるそうです。

◆Cobbler

コブラー。オーストラリアの南側の海で生息している、ゴンズイの仲間(ナマズの仲間)の魚です。
背びれ・胸びれのとげには毒があるそうで、ちょっとコワイ、、、けど、身は柔らかくておいしい白身魚です。
価格も、他の魚よりも若干低めで、買いやすい魚だと思います。


もちろん、他にもいーーーっぱい、色んな種類があります。
シーズンによって変わることもあります。
私もこれから、もっと色々と覚えていきたいです。

 

簡単!白身魚とレモンのオーブン焼きレシピ

白身魚のレモン焼き2  

今回は、こうした白身魚の切り身を利用した、簡単なレシピを載せようと思います。

魚の身に、輪切りにした生レモン、Spring Onion(小ねぎ)、ショウガを重ねて、白ワインを回しかけ、オーブンで焼きます。
オーブン皿にアルミホイルでふたをして、蒸し焼きにします。

 

・・・それだけ!

簡単で、コツもいらない、手間もかからない。手軽な夕食の一品に、本当に便利です。

なのに、味は最高!

それはやっぱり、私の腕・・・ではなくて(笑)、魚のおいしさ、新鮮さ。これに尽きます!!

写真では、肝心の魚がほとんど見えなくて、すみません(笑)。
今回は、Saddletail Snapperという魚を使っています。
身が柔らかく、白身魚らしい味で、おいしかったです。

先に紹介した白身魚系の切り身なら、どれでもおいしくできると思います。
意外とCobblerはおいしいですね。
ナマズの仲間?と思うと、本当においしいの~?と、ちょっと疑ってしまいそうですが、食べてみると身がフカフカとしていて、あっさりした味で、意外にも美味!です。


レシピに使う白ワインは、何でもよいです。買いやすい安価なものでOK。
ただ、あまり甘いデザートワインのようなものは避けた方がいいかも・・・オーストラリア産のワインでいえば、Chardonnay、Sauvignon Blanc、など、さわやか系のものなら料理に使いやすいです。

レモンは、皮ごと使います。香りがいっそうよくなります。
食べる時にはよけてしまって構いませんが、できるだけ農薬や防かび剤などを使用していないものが望ましいかと思います。
ローカルの旬のレモンが手に入る時期に、試してみてほしいです。

小ねぎ(Spring Onion)とショウガは、たっぷりめに入れるとおいしいです。
好みで生のタイムやローズマリー、ディルなどを一緒に散らして焼いても、香りが複雑になり、おいしいです。


白身魚とレモンのオーブン焼き

By Chieko 公開: 9月 5, 2016

  • 出来上がり量: 2~4 人前
  • 準備時間: 10 分
  • 調理時間: 30 分
  • 出来上がりまでの時間: 40 分

白身魚の切り身を使って、とっても簡単にできるオーブン蒸し焼き料理。ローカルレモンが旬の時期に作りたい!

材料

  • 白身魚 2 切れ 約400g
  • レモン 1 コ
  • スプリングオニオン(Spring Onion) 3 本
  • しょうが 1 かけ
  • 白ワイン 大さじ1.5
  • 適宜 レシピ参照
  • オリーブオイル 適宜 レシピ参照
  • こしょう 好みの量 レシピ参照
  • 醤油 好みの量 食べる時に。

作り方

  1. オーブンは、200℃に温める。 レモンは輪切り。スプリングオニオンは斜めにスライス(好みの形でOK)、しょうがは千切りにする。魚の両面に塩、こしょうを振る。
  2. オーブン皿に薄くオリーブオイルを敷く。魚を並べて置き、その上にスライスしたレモンを並べる。スプリングオニオン、しょうがをパラパラと乗せる。塩を2,3つまみふりかけ、白ワインを回しかけ、オリーブオイルを軽く回しかける。好みでこしょうをふる。
  3. オーブン皿にアルミホイルをかぶせて、オーブンに入れる。30分ほど焼く。
  4. できあがり。食べる時に、好みでしょうゆを軽く垂らすとおいしい。

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調理時間、材料の量は目安です。

洋食っぽい仕上がりだけど、意外にも?お醤油をたらして食べると、これが美味しいんです!
レモンと白ワイン、オリーブオイルで、香り高いさわやかな味に仕上げていますが、Spring Onionとショウガの香りが、その洋風テイストとお醤油の味をうまくつなげてくれます。

白身魚のレモン焼き4

・・・とにかく、簡単なのに、おいしい~♪

さっぱり系の白ワインと合わせて、これにちょっとした前菜やサラダがあれば、週末の軽いディナーになっちゃうし・・・

ご飯・汁物・・・と合わせて和風の食卓の一品に取り入れても、違和感なく食べられます。

白身魚のレモン焼き3


パースで魚!?興味あるけど、どれをどんなふうに食べたらよいのかわからない・・・という方には、ぜひ一度試してほしい食べ方です。

また、日本でも、その時手に入る白身魚で、おいしく作れると思います。

オーブン皿がなければ、アルミホイルで包み焼きにしてもOK。
大き目のアルミホイルの中央にタップリめにオリーブオイルを塗って、魚と他の材料を重ね、ふんわり包んで、オーブントレーに乗せてオーブンに入れます。汁がこぼれないように気をつけて包んでください。


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。
6歳の息子、14歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにした、家庭料理研究家。ライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味はガーデニング・DIY・音楽。英語勉強中。
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