西豪州の世界遺産モンキーマイアへ。チープな家族旅の記録~持ち物と往路編

最終更新日時 : 2015年1月9日

新しい年を迎え、1週間が過ぎました~。
そういえば日本では、今週から仕事始めだったり、そろそろ学校の新学期だったり、するのですよね。

西オーストラリアでは、盛り上がるのはNew Yearになる直前だけで、新年を迎えたとたん、結構フツーの生活です。

日本では、元旦は新しい一年の始まりという特別な日で、初日の出を拝んで、初詣に行って、合う人合う人「あけましておめでとう」と挨拶するのよね~。

なんて、しみじみと考えてしまいました(笑)。

 

我が家も、日本にいた頃は、大みそかにおせち料理を作り、紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、新年になったらおせち料理を食べて、初詣に行って、、、なんて過ごしていましたが、それも遠い昔のよう(笑)。

だって、こちらは今、夏!

一年で一番オーストラリアが楽しい時、サマー・ホリデーなのです!!

 

というわけで、私達家族は、1月1日から5日まで、家族でキャンプに行きました。

目的は、モンキーマイア(Monkey Mia)を訪れること。

予定外のことも色々とあったけど、それも含めて、とてもすばらしい旅でした。

その旅行記を書きたいと思います。

 

モンキーマイアとは

 

Map1-3

 

パースから北へ約700km。

西に突き出た、半島のような形になっているところ。
この、湾のようになっているところ一帯を、シャーク・ベイ(Shark Bay)といいます。

以前、 『【1日目】西豪州マーガレットリバーで、はじめてのファミリーキャンプ体験記。』で、『スロンボライト』というものを見た!という記事を書いたのですが・・・
その時にチラッと触れましたが、実はこのシャーク・ベイに、今も生きた『ストロマトライト』が存在するとのこと。

とても貴重な自然環境を保持している場所なんですね。
このシャークベイは、世界遺産として登録されているそうです。

Map1-2

モンキー・マイア(Monkey Mia)は、そのシャーク・ベイの中にある場所の一つで、特に野生のイルカが訪れるということで有名であり、観光地としても人気の場所だということです。

パースからは、飛行機で約2時間半くらいで行けるそうで、観光ツアーなどで訪れる人も多いようですね。

 

ですが私達は今回、

徹底的にチープでワイルドな旅をめざして(笑)

で行くことにしました。

しかも、自前のテントで寝泊まりする、正真正銘(?)のキャンプ!

 

最初に立てた計画は、

1日目:パースからシャーク・ベイまで一気に走り、シャーク・ベイの入り口とモンキーマイアの中間にある、Nanga Bayのキャンプ場で泊。

2日目:モンキー・マイアへ行き、イルカやビーチ、フィッシングを楽しむ。Nanga Bayのキャンプ場でもう1泊。

3日目:Nanga Bayを出発。ストロマトライトを見るなど観光スポットに立ち寄りつつ、シャーク・ベイからおよそ150km南にあるKalbarriという町に向かう。Kalbarriで食材等買い物をし、20km南にあるWagoe Beachのキャンプ場で泊。

4日目:帰路につく。

でした。

さて、これがどんな旅になったでしょうか・・・

 

キャンプの持ち物について

基本的には、持ち物は、前回の初キャンプと同じですが、今回は日にちが長い分だけ、量も多かったです。

前回の持ち物に加えて、こんなものを持っていきました。

●水着や、海水浴に使う道具、ビーチ用のテントなど
●フィッシングの道具
●1日目、2日目の食材
●多めのおやつ、非常用のカップラーメン

さらに、特に今回持って行ってよかったものが、

●飲み水20L + 水道水10L
●ヘッドライト(頭につけるタイプのライト)

水は、10L入りのミネラルウォーターを2つと、空き容器に水道水を入れて持っていきました。

今回行った場所は、後でまた書きますが、本当に広大な自然の中だったので、何か買いたいと思っても、簡単にお店にたどりつくことができませんでした。
日中はたいへん暑かったため、十分な飲み水があるというのは、とても安心でした。
キャンプ場では一応飲み水も洗浄用の水も使えるようになっていました。
が、洗浄用の水は濁っていてしょっぱかったし、また、ちょっとコップや野菜を洗いたい時に、水場まで行くのが面倒だったので、持参した水道水はたいへん便利でした。

ヘッドライトは、暗い中でテントを立てたり、調理道具の片づけをする時などに、両手をあけたまま望んだ場所が照らせるので、想像以上に便利でした。

また、服装ですが、昼夜の気温差がたいへん大きく、昼間は真夏らしい暑さですが、朝晩は15℃くらいに気温が下がります。
家族全員、念のためというくらいの気持ちで、ちょっと厚めのパーカーやカーディガンを持参しましたが、これは必要でしたね。
特にキャンプでは、夜や早朝にトイレ等で外に行くことも多いので、上着は必須でした。

 

その他・・・どこのお店でも、3~5L入りの氷の袋が売っているので、1日に1袋、途中で買ってクーラーボックスに入れておきました。完全に冷蔵とはいきませんが、そこそこ冷たさを保つことはできたと思います。

 

また、キャンプサイトには洗濯機も置いてありましたが、あまり手入れがされている様子もなく、個人的にはあまり使いたくないような感じだったので・・・着替えは日数分持って行ってよかったです。

 

 

1日目

1月1日の朝。

朝5時に起きて、大量の荷物を車に詰め込むことから始まり・・・

6時半に、出発!

ひたすら北へ向かいます。

途中、トイレ休憩をはさみつつ、Brand Hwyを北へ。

パースから約420km北にある、Geraldton(ジェラルトン)で、ランチと給油。
ここは、パース経済都市圏としては、最北の都市とされています。
パースとジェラルトンは、こんなに離れているけれど、人の行き来や物流はさかんなようです。
ここもじっくり見たら興味深そうだけど・・・私達は、まだまだ北に向かわなくちゃ!
市街地の公園に寄って、買っておいたパンに、ハムとチーズとレタスをはさんで、即席のサンドイッチを食べました。
息子はちょっぴり遊具で遊んで、気分転換。

ところで、念のため、1月1日はお店が閉まっているかもしれないと思い、食べ物は買わなくて済むように全て用意していったのですが、意外とお店は普通に開いていました。

バッチリ給油もして、さらに北へ・・・

 

ジェラルトンから真っ直ぐに北上する道、North West Coastal Hwyを突き進みます。

ふとナビを見ると、次の左折まで、240km・・・

ずーーーーっと、

まーーーーっすぐ!!

:

:

ようやく、左折にたどり着くと、そこからシャーク・ベイのエリアに入りました。

Shark Bay Roadを進んでいきます。

day1

ひたすら、荒涼としたブッシュランドが広がる中を、走り抜けます。

360°、地平線が見える・・・!!

地図で見ると、シャークベイのエリアは小さく見えますが、実際に走ってみると、そのあまりの広さに圧倒されます。
大自然、という言葉が、あまりにもちっぽけに思えるくらい・・・広大な空間。

 途中、野生のヤギ?の群れを何度かみかけました。

 

そして、6時半ごろ。
ようやく、宿泊予定のキャンプサイト、Nanga Bay Resortにたどり着きました。
家を出てから、まさに12時間かかりました・・・

 

Map1

ここは、宿泊施設がある他、キャラバン・パーク(キャンピングカーが泊まれるところ)や、テントで宿泊できる場所もあります。

私達は、テント持参のため、Non-Powered(電源なし)の場所を使用しました。

1家族で、1泊$25!!

トイレ、温水シャワー、キッチンなども無料で使えました。
ただ、キッチンはあまりキレイではなく、ほとんど誰も使っていなかったし、私も調理器具を洗うために流しを使っただけでした。

本当に、町から離れた大自然の中に、ポツンとあるサイトです。
一番近い、Denhamという町までも、50km離れています。
施設は全体的に古びた感じで、宿として泊まるにはどうかな・・・という感じでしたが、キャンプをするならば、必要な施設が十分に使うことができ、コストパフォーマンスはよいと思いました。不自由はありませんでした。

一応、小さな売店もありますが、必要な物はすべて持参していたので、本当によかったです。

到着したのがすでに遅かったので、慌ててテントを建てて、夕ご飯の準備。
夫は、テントのくいを打つ時に、地面がかなり固くて苦労していました。
まぁ、後ほど、それに助けられることになるんですが・・・

その日は、持っていったお米と鶏肉、たまねぎ、にんじんで、炊き込みご飯にしました。
材料をすべて片手鍋に放り込み、しょうゆ、さとう、Kelp粉末で味付けしただけ。
とても風が強かったので、カセットコンロの火を保つのに苦労しましたが、結構おいしくできました。

もう、とっても疲れていたし、慌ただしかったし、あたりも暗くなってしまったので、写真を撮る余裕もなく・・・1日が終わりました。

2日目からが、旅本番!!
翌日はいよいよ、モンキー・マイアへ・・・!

(つづく)

 

 


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Chieko
2013年より、西オーストラリア・パース在住。2017年永住権取得。
8歳の息子、15歳の娘、夫と4人暮らし。

オーストラリアをテーマにしたライター。得意分野は、食、生活、子育てに関すること、子連れでの観光・旅行(キャンプ)。
趣味は料理・ガーデニング・DIY・音楽。

オーストラリア発の自然派石けん&スキンケア製品を日本へ直送する通販サイト ISOLATED LAND を運営しています。

オーストラリア生活で私が学んできた英語のことと、大人の英語勉強法についてつづるブログ「話す英語。暮らす英語」も更新中。

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