昨日から、子ども達の学校生活が再開しました!
西オーストラリアの公立学校では、Term4は12月18日(木)まで。(19日(金)が先生の作業日となっているようです)
そして今学期が終わったら、今年の学校生活は終わり、長いサマーホリデーに入ります。
今年もあと10週弱。。。その後、子ども達は1学年ステップアップするのです。
子どもの成長は、ホントに早い。
新学期の始まり。娘のクラスは、みんないつもと変わらない様子だったそうです。
Kindyに通う息子は、ちょっと苦戦中・・・昨日今日と、朝は喜んでkindyまで行くものの、教室に入るのを嫌がって、しばらくすったもんだしました。
原因はわかってるんだけど。。。それはまたの機会にゆっくりと(笑)。
今回は、春を迎えているパースで今旬の野菜を使ったレシピです。
アスパラガス(asparagus)
春の野菜として、パースで現在旬を迎えている、アスパラガス。
実は今まで、私はあまり食べたことがありませんでした。
というのも、、、子ども達が食べないから。←これが一番大きな理由。
それに、調理方法も、ゆでてサラダにして食べる、くらいしか思いつかなくて。
日本にいた時は、量に比して割高、という感覚もあったし、ものすごく好きな野菜、というわけでもなかったので、あまり食卓に登場することはありませんでした。
ですが、最近になって、いつも買い物に行く野菜のマーケットで、アスパラガスが安くなってきているのを発見。
しっかりしていて新鮮で、1束$0.99(99セント)!
さらに、あるレシピで、アスパラガスをオーブンで焼く、というものがあり、茹でるだけじゃなく焼いたらまたおいしいかも、と思いました。
そして一度試してみたら、、、これがすごーくおいしかった!
甘くて、トロッととける食感。
また、コンガリと焼き色がついて、くたっとした見た目も、食欲をそそります。
オーストラリアの料理雑誌やレシピサイトを見てみると、アスパラガスの下ごしらえの方法が載っていました。
茎の下の方は固いので、取り除きます。
その時に、根元に近いところで、手でポキッと折れるところを探すんだそうです。
すると、根元の硬いところの手前で折れるそうです。
そうして折れた上の方(やわらかい方)を、料理に使うんですって。
知らなかった!
アスパラガスは、ビタミンA、B群、C、K、葉酸、クロム、抗酸化作用を持つアミノ酸が豊富。
こうした栄養素は、心臓の健康維持、血糖値のコントロールや2型糖尿病のリスク低下、アンチエイジング、皮膚の健康維持、ガンのリスクを低下させる、といった効能があるそうです。
また、アスパラガスに含まれるイヌリン(炭水化物の一種)は、腸を健康に保つ働きがあるそうです。
アスパラガスは利尿作用があり、食物繊維も豊富なため、毒素の排出にも効果的ということです。腎臓結石の予防にもなるそうです。
買う時は、明るい緑色で、茎がシャキッととしており穂先が締まっているものを選ぶとよいそうです。
ビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。1週間ほど持ちます。
・・・という、旬のアスパラガス。
今回は、週末にファーマーズマーケットで買ったオーガニックのにんじんと一緒に、オリーブオイルをまぶしてこんがりとオーブンで焼いてみました。
キヌア(quinoa)
アスパラガスとにんじんを、ただオーブンで焼くだけでも十分においしいですが、今回はアクセントに、キヌアをトッピングします。
キヌア(quinoa)は、雑穀の一種です。
大変栄養が豊富な健康食として、近年人気が高まっている食品です。
ボリビアやペルーなどの南米で生産されているそうです。
キヌアは、日本でも健康食品として売られていますよね。
私も見たことがあります。
オーストラリアでは、キヌアは日本以上にポピュラーな食材のようです。
パースで定番のスーパーでも、輸入食材のお店でも、ほとんど置いてあります。
また、日本では白いキヌアが流通しているようですが、パースでは、白、赤、黒・・・とあります。
たぶん価格の面でも、日本よりも買いやすいんじゃないかな、と思います。
スーパーでサラダやおオリーブなどを売っているコーナー(デリ)でも、キヌアと野菜を和えたサラダが売っていたりするし、色んなレシピを見てもキヌアがよく登場しています。
ヘルシー志向が強いオーストラリアの人々の間では、キヌアは思った以上に身近な食べ物なんだなぁ、と思いました。
私も、最初は「健康によい」という言葉に魅かれ(笑)、試しにキヌアを買って、ゆでてサラダにトッピングしてみたのですが、これが意外とハマりました!
我が家でのキヌアの食べ方は・・・
1)キヌアをざるにいれて、水でざっと洗う。
2)鍋にお湯を沸かして、沸騰したらキヌアを入れる。
3)12分ゆでる。
4)ざるにあげて、冷ます。
このまま、レタスやキュウリを盛るだけの定番サラダの上にパラパラっと散らすだけでも、趣向が変わります。
プチプチとした食感がアクセントになり、見た目にも華やかになります。
あるいは、ポテトサラダに混ぜてもおいしい。
もそっとした食感に、キヌアの歯ごたえがよくマッチします。
たとえば、キヌアを使ったメニューを夕ご飯に作ろうと思ったら、それより多めにゆでておいて、余った分は冷蔵庫に入れておきます。
そして、次の朝、お弁当のおかずに、ゆでたブロッコリーにキヌアを散らして、しょうゆであえる、とか、こんな風に使いまわしています。
ゆでたブロッコリーだけじゃ、イマイチ手抜きっぽく見えても、キヌアが加わるだけで、ちょっとした一品に見える(笑)。
スパイスやハーブ、ナッツだと、子ども達が食べづらかったりしますよね。
キヌアは味はあまりないですが、逆に子ども達にも食べやすく、食感にアクセントをプラスしたい時には、ちょうどよいんです(私的に)。
キヌアについては、いずれまた別のレシピで取り上げてみたいと思っています。
アスパラガスとにんじんのオーブン焼き、キヌアのドレッシング添えのレシピ
旬のアスパラガスと、ファーマーズマーケットで買ったオーガニックのにんじんをたっぷり食べたい!と思い、作りました。
文字通り、たーっぷりのアスパラガスとにんじんを、じっくりとオーブンで焼きました。
そのままでもおいしいので、まずは焼き上がりをつまみ食いしてみてください!
さらに、アクセントにゆでたキヌアをバルサミコ酢でドレッシング風に味付けし、どっさりと野菜にトッピング。
ほのかな甘みと酸味、そしてキヌアのプチプチ感がアクセントとなって、冷めても食べ飽きないです。
キヌアのドレッシングですが、ラパデュラシュガー(rapadura sugar)がなければお手持ちの砂糖で代用するか、もしくはお好みで省いてもいいかも。
バルサミコ酢にもわずかに甘みがありますよね。
ラパデュラシュガーについては、以下の投稿をお読みください。
パース生活に欠かせない基本の厳選調味料
また、レモンがなければ、省いて、その分(大さじ2くらい)バルサミコ酢か普通の酢を足してもよいです。
調味料の分量は、私が作った時の分量を目安として載せていますが、厳密ではありません。味を見ながら好みで調整してくださいね。
そして、色々とアレンジして楽しく食べてほしいです。
By 10月 15, 2014 にんじんとアスパラガスをオーブンで焼き、バルサミコ酢で味付けしたキヌアをトッピングします。 WordPress Recipe Plugin by ReciPressアスパラガスとにんじんのオーブン焼き、キヌアのドレッシング添え
材料
作り方
この日の夕ご飯は、アスパラガスとにんじんのオーブン焼きと、キャベツのトマト味スープ、豆腐とひき肉とレタスの野菜炒め、ごはん。
トラックバック URL
https://perth-zanmai.com/wp-trackback.php?p=379